終末期ケア(778)-2 "「わかってもらう」のではなく「わかろうとする」" | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。




うさぎ投稿がうまくできないので、

    2部に分けて投稿していますロップイヤー
 本文はこちらですウサギウサギウサギ



⭐️今はこうする!
   高齢患者のケア
 (高齢者看護で必要なこと)

1)「わかってもらう」
   のではなく
     「わかろうとする」





・高齢の認知症患者さんは、

 身体疾患に伴う苦痛のほかに、入院したこと

 自体を覚えていない、自分が今いる場所や

 置かれている状況がわからない、目の前に

 いる人が誰かわからないことなどによって

 混乱や不安を招きやすい状況にあります。


・同じことを何度も聞いたり、治療やケアの

 必要性が理解できずに拒否をしたり、興奮

 することもあります。





・認知症の患者さんは"どうせわからない"と

 思われ、拒否などによってケアをスムーズに

 進められないことの理由を"認知症だから

 仕方がない"ととらえられがちです。


・しかし実際には、かかわり方を工夫すること

 によって、できることが多くあります。









・どうやって"わかってもらう"のかを考える

 前に、認知症の患者さんの心理的な特徴(図1)

 を理解して、今置かれている状況をどのよう

 に感じているのか、何に困っているのか、

 相手のニーズを"わかろうとする"ことが

 必要です。


・そして、こちら側のかかわり方はどうで

 あったかという視点をもつことで、ケアの

 ヒントが得られるかもしれません。


認知症の患者さんは感情を伴う記憶は残り

 やすく、できごとそのものは忘れてしまって

 も、その時に味わった感情は残るといい

 ます。


・じっくり時間をかけてかかわることが困難で

 あっても、1回ずつのかかわりが心地よい

 ものとなることで、患者さんにとっては安心

 できる環境になるでしょう。


短時間であっても、患者さんと目を合わせて

 コミュニケーションを図ることが重要です。











参考資料

最新の根拠にもとずく
 今はこうする!
  高齢患者のケア
       戸島郁子編著
           照林社

 
   次回は、

     今はこうする!
      高齢者患者のケア
      今おさえたい「看護技術」
      高齢者看護で必要なこと
     "患者の希望をあきらめずに
          意思決定を支える"
                                      
    
              について
          
                                         
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