投稿がうまくできないので、
2部に分けて投稿しています
本文はこちらです





⭐️今はこうする!
高齢患者のケア
(「疾患・症状」をみる)
1)認知症に似た症状として
「老年期うつ」がある
・うつは持続的な気分の障害で、気持ちが沈む
抑うつ気分、興味や喜びの減退、食欲低下・
体重減少、落ち着かずじっとしていられない
もしくは動作緩慢や問いかけに対する応答の
遅れなどの精神運動の焦燥・抑制、無価値感
罪悪感、自殺念慮をきたします。
❶老年期うつは
認知症とも似ている
・うつの有症率は高齢者の10%程度とされ、
「老年期うつ」では抑うつ症状のほかに
認知機能障害が現れることがあり、"仮性
認知症"とも呼ばれています。
・認知症の初期にうつが合併している場合も
あり、鑑別は難しいですが、抗うつ薬の投与
や非薬物的対応により症状の改善がみられ
ます。
❷不安が強く、
身体的不定愁訴が多い
・老年期うつで生じる症状の特徴としては、
不安・焦燥が強く、自殺念慮や自殺企図へ
至りやすい。
身体的不定愁訴が多い。
動作や思考の緩慢と集中困難。
質問に対して最初から「わからない」と
拒否的な返答をする。
などが挙げられます。
・適切な治療やケアをされないと遷延化・難治
化しやすく、せん妄を合併しやすいため、
症状の特徴を観察して早期に発見、対応する
ことが重要です。
・繰り返し尿意を訴えトイレへ行っても排尿が
なく器質的な排尿障害がない場合や、腹痛や
腹部違和感を訴えても便秘や炎症がない場合
には、うつによる身体的不定愁訴の可能性が
あります。
・不安が強く、"やりたくてもできない"と
いう自己能力の低下に悩んでいるため、
不安の内容を聴き、支持的・受容的に
かかわって、できるだけストレスを軽減し、
休息をとってもらうようにしましょう。







