2部に分けて投稿しています
本文はこちらです





⭐️終末期後期のケア
1)不要な薬や処置は中止、
家族にも心の準備をしてもらう
呼吸や意識、皮膚などに典型的な変化が
認められます。
最期をおだやかに過ごせるように配慮
しましょう。
2)これから生じる
"死の徴候"を、
家族にわかりやすく伝える
ご家族が把握できるようにします。
❶呼吸の変化
・チェーンストークス呼吸や下顎呼吸、
死前喘鳴などがあらわれます。
・呼吸は変化しますが、ご本人は苦しく
ありません。
❷意識・認知機能の変化
・意識レベルが低下して、昏睡状態に陥る
こともあります。
・認知機能障害も起こりやすくなります。
❸経口摂取の変化
・嚥下が困難となり、水分や薬剤の経口摂取
ができなくなることが多くあります。
❹皮膚の変化
・チアノーゼ、四肢の冷感、皮膚の色調変化
が起こり、唇の色も蒼白になってきます。
❺情動的な状態の変化
・落ち着かずに身体を動かしたり、
身の置きどころがないような様子に
なります。
❻全身状態の変化
・全身機能が低下して、起き上がることが
困難になります。
・臓器不全(多臓器不全)にも陥りやすく
なります。

①ご家族に経過を伝えて
少しでも安心してもらう
・看取りを控えたこの時期では、
ご家族は不安を募らせて、疲労困憊になって
おられます。
・ご家族の心身の状態に、これまで以上に
気を配ります。
・入院中、ご家族がずっと付き添って
おられるようなら、「いったんお帰りに
なって休んでください」とお声をかける
ようにしましょう。
・ただし、看取りの日時を予測することは
できません。
・ご家族が一時帰宅時にお亡くなりになる
こともあります。
・"絶対に大丈夫とはいえない"ことも
理解してもらいましょう。
毎日、面会に来られているご家族が
おられました。
ある日、状態も悪くなり、その日の担当の
看護師が「状態があまりよくありません。
どなたかお泊まりになりますか?」と説明、
ご家族が泊まる準備をするために帰られて
いる間の1〜2時間の間に急変して亡くなら
れた。ということがありました。
担当の看護師としてもつらい経験となりまし
たし、ご家族にとっても、毎日面会に来て
いたのに最期を看取れなかった。
という本当につらい後悔となりました。
②どんな看取りをしたいか、
家族の希望を聴いて支援する
・ご本人の死後、多くのご家族は強い悲しみ
を抱えて過ごされることになります。
・「最期に家族だけの時間を過ごしたかった」
「好きなものをひと口だけでも食べさせて
あげたかった」など、後悔に苛まれる
ご家族も少なくありません。
・看取りが近づいたときには、どんな看取りを
望んでいるか、ご家族の想いにていねいに
耳を傾けましょう。
・看取りのあとに着てもらう服も重要です。
・その人らしい服(着物でもかまいません)を
着せてあげたいと感じるものを、ご家族に
準備していただきましょう。
・そうやって準備することも、
看取りを受け入れるこころの準備となります。
参考資料
これならわかる
はじめての緩和ケア
聖路加国際病院緩和ケア科部長
林章敏氏監修(ナツメ社)
次回は、非がん患者の緩和ケア
最終段階のケアと看取り
終末期後期のケア
"耐えがたい苦痛の緩和のために
鎮静をすることも"❶
について
一緒にお勉強しましょう 
※ ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたり
私にも勉強になりありがたいです。





