こんばんは😄
今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊
大切なご家族を亡くした方、
悲しみを乗り越えて、
笑顔で過ごせますように🍀🙏
がんや難病、その他の病気と闘っている方、
身体もこころも前向きに免疫力をアップさせて
病気をやっつけることができますように🍀🙏
熱中症に気をつけましょう
⭐️発熱・感染・出血へのケア
1)感染症か腫瘍熱かの
鑑別がまず重要
がんの方は、急な発熱がよく認められます。
がん治療中は、化学療法や放射線療法が
原因で発熱することもあります。
進行後は、感染症や腫瘍熱が多く、
その鑑別を行ったうえで対処します。
2)がんの方の発熱の原因は、
主に6つに分けられます
発熱のパターンや症状、治療薬などから
原因を探ります。
❶感染症
◆細菌性
◆ウイルス性
◆真菌性
◆寄生虫性
・腫瘍熱に比べて、悪寒、戦慄、せん妄
などが生じやすく、重症度が高くなります。
・多くは喀痰、咳嗽、SpO2の低下なども
生じますが、高齢者では著明な変化が
ないこともあります。
❷腫瘍熱
◆悪性リンパ腫
◆腎細胞がん
◆急性白血病 など
・朝・夕方などの一定時刻に、37〜38度
後半程度の発熱を認めます。
・多くは心拍数も上昇します。
・ただし悪寒や戦慄は生じにくく、感染症に
よる発熱ほどの苦痛はありません。
❸薬剤
◆殺細胞性薬
◆分子標的薬
◆インターフェロン
◆ゾレドロン酸 など
・化学療法などの影響で、
発熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、頭痛
などが生じます。
❹中枢熱
◆がん性髄膜炎
◆けいれん
◆脳出血 など
・急激な高熱に加えて、
意識障害、自律神経症状などをともなう
ことが多くあります。
❺血栓症
◆深部静脈血栓症
◆肺血栓塞栓症
・がんやがん治療の影響で血栓症になり
やすく、その症状として発熱することも
あります。
❻その他
◆放射線治療
◆副腎不全
◆輸血 など
・放射線治療後の発熱は、直後だけでなく、
1か月以上経って起こることもあります。
参考資料
これならわかる
はじめての緩和ケア
聖路加国際病院 緩和ケア科部長
林 章敏氏監修 (ナツメ社)
次回は、
発熱・感染・出血へのケア
"感染症らしさ、腫瘍熱らしさを
理解しておく"❸
について
一緒にお勉強しましょう
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ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたり
私にも勉強になりありがたいです。