終末期ケア (477) "がん関連の倦怠感、治療にともなう倦怠感がある"❶ | 65歳のおたんこナース

65歳のおたんこナース

22歳に看護学校を卒業して、結婚や出産を経て69歳となりました。約13年間医療療養型の病棟で、病棟スタッフと一緒に、終末期ケアに取り組んできました。
2021年には、終末期ケア専門士の資格も取得しました。
その経験を少しでもお伝え出来ればなと思っています。

こんばんは😄
今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊

大切なご家族を亡くした方、
悲しみを乗り越えて、
   笑顔で過ごせますように🍀🙏

がんや難病、その他の病気と闘っている方、
身体もこころも前向きに免疫力をアップさせて
病気をやっつけることができますように🍀🙏


熱海の土石流、大変なことになっています。
心よりお見舞い申し上げます。
伊豆の家は大丈夫かなあ〜



























うさぎみなさん、こんばんはだぉぅロップイヤー



⭐️倦怠感のケア

1)がん関連の倦怠感、
 治療にともなう倦怠感がある

あじさい倦怠感の発症機序は非常に複雑で、
 コントロールがむずかしい症状のひとつ
 です。

あじさい原因別では、がんが直接な原因となる
 「一次的倦怠感」と、それ以外による
 「二次的倦怠感」があります。


①どの病期でも見られるが、
  とくに終末期に強くなる

倦怠感は、がんの方にとって、頻度の高い
 症状のひとつです。

薬物・放射線治療中の方のほとんどに
 みられるほか、長期療養者や進行がん
 方など、全ての病期に存在します。

緩和ケアを受けられている方の5〜10割
 が倦怠感を訴えられます。

・問題は、易疲労性や活動量低下などの
 身体的倦怠感だけではありません。

気分の落ち込みや意欲の低下などの精神的
 倦怠感、集中力の低下などの認知的倦怠感
 なども影響して、複合的な倦怠感につなが
 ります。





②原因は多岐にわたり、
  たがいに影響している
        ことも多い

・倦怠感が起きる機序は複雑です。

がんが直接影響するものは「一時的倦怠感」
 といい、炎症性サイトカインによる
 セロトニン調節障害などが原因となります。


※炎症性サイトカインとは、
免疫系、特に自然免疫系は病原体の生体内への侵入が
あった際、炎症反応を起こすことにより病原体を排除
させるが、その炎症反応の本体が炎症性サイトカインと
いいます。

※セロトニン調節障害とは、
セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの
原因になりうることも知られています。 
また、セロトニンは精神面だけではなく、消化や排便、
体温調節など、体の様々な働きに関わっています。
その障害をいいます。

・さらに、がん悪液質や貧血、薬物、放射線
 療法、感染症などによる「二次的倦怠感」
 もあります。

・全身状態の悪化や、腎不全、肝不全、呼吸
 不全の合併も、二次的倦怠感の原因となり
 ます。


2)痛み、抑うつ、不眠など
 複数の症状がかかわってくる

あじさい痛みなどの身体的症状、精神症状との
 関連も強くあります。

あじさい倦怠感を複合的にとらえます。

あじさい単独の症状でないぶん、治療も容易では
 ありません。




















参考資料

  これならわかる
    はじめての緩和ケア 
      聖路加国際病院 緩和ケア科部長
           林 章敏氏監修 (ナツメ社)


 次回は、
   倦怠感のケア
 "がんによる「一時的倦怠感」、
   その他の「二次的倦怠感」がある"❷
             について
             
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