こんばんは😃
今日も、読んでいただきまして
ありがとうございます😊
昨年、大切なご家族を亡くした方、
今年は、笑顔で過ごせますように🍀🙏
がんや難病、その他の病気と闘っている方、
身体もこころも前向きに免疫力をアップさせて
病気をやっつけることができますように🍀🙏
今日の松山のお天気は、晴れ☀️
朝は、5度
日中は、14度
雨
の確率は、10%とのことです。
![雨](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/021.gif)
24日東京の発生者数は、986名
24日17:45更新(24日0:00時点)
全国の感染者数は、358527名
(+4582名前日比)
退院者数は、288536名(+5014名)
亡くなったかたは、5018名(+84名)
(毎日新聞)
⭐️神経疾患、難病の看護
1)感染管理
①医療器具関連感染対策
・神経・筋疾患患者さんの場合、
疾患の進行に伴い、栄養状態・排泄・清潔
など、全てに介助を要することになります。
・膀胱留置カテーテル・気管切開・人工呼吸器
CVポートなどの体内に挿入する器具が必要と
なることもあります。
・不要になった器具は速やかに抜去することが
大前提であり、可能な限り自然に
近い状態での療養を目指し
ます。
・体内に挿入した器具類による感染は、
治療の中断と感染症治療に
より、ご本人のQOLを著しく
低下させます。
②免疫不全状態に
ある方への感染予防
・神経免疫疾患の治療に使用する
※ステロイド・※免疫抑制剤は
治療経過の中で、免疫不全を
きたします。
※ステロイドは、投与量が多くなると感染症
リスクが増加するために、大量に投与して
いる期間だけではなく、少ない量で維持して
いる期間も感染症に十分注意を要します。
・免疫抑制剤の副作用は?
骨髄抑制(白血球、貧血、血小板減少)、
感染症、間質性肺炎、急性腎不全、肝障害、
消化性潰瘍などを認めることがあります。
・ご本人の手洗い、マスク装着などの
一般的な感染予防を行い、感染し易い状態に
あるために、介助者が風邪を患っているとき
などは、できる限り治癒するまでは介助から
外れるなどの環境をつくります。
無理な場合は、手洗いやマスクを装着して
できる限り接する時間を短くするなどの工夫
を行ってください。
③耐性菌保菌者への
接触予防策
・メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)をはじめ
耐性菌対策としては、保菌・発症に関わらず
他者や医療環境に伝播(でんぱん)する危険性
があるため、標準予防策に加え、接触予防策
を実施することが推奨されています。
(入院されている場合は、一番最後に処置を
行ったり、排泄物の処理を最後にしたりして
他者に感染しないよう注意します)
・神経・筋疾患患者さんの場合は、耐性菌が
検出されても、原因となっている医療処置を
中止することは困難です。
・接触予防策の実施は、
療養生活におけるQOLを
下げることにつながるため、
ご本人の状況を観ながら予防策を
決定します。
・在宅での感染予防策
感染症予防の基本は「手洗い」です。
「1処置1手洗い」が原則です。
ひとつの処置をしたら手を洗います。
手袋もその都度、交換するようにします。
また、用途に応じた正しい手洗い方法を行う
ことで、要介護者や自分自身、家族への
感染リスクを最小限にすることが出来ます。
・在宅療養の場合、処置などで出たゴミの処理
については、訪問看護師に確認を行うように
しましょう。
④日常の生活援助
・神経・筋疾患患者さんは、様々な要因で
易感染状態(感染しやすい状態)にあります。
・免疫力を上げること、病原体の勢いを抑える
ことも、感染予防対策では重要です。
・日常のケア(身体の清潔保持、栄養管理、
口腔ケア、排痰ケア、褥瘡予防ケアなど)の
ひとつひとつの管理が感染予防につながり
ます。
⑤地域との情報共有・連携
・神経・筋疾患患者さんの生活の場において
標準予防策を遵守(じゅんしゅ)することが
大前提です。
・地域ケアの場面では、使用できる医療資源
(ガウン、ゴーグルなど)にも制限があります
が、手指衛生、個人防護具の
使用を確実に行いましょう。
・在宅ケアは、ご本人にとっては家庭の場
ですが、地域の医療者にとっては医療提供の
場でもあります。
・ご家族の行う介護と医療者が提供するケアの
違いを、ご本人、ご家族、地域スタッフと
ともにしっかりと認識して必要な感染予防
対策を実践していく必要があります。
・病院、地域で情報共有して、相互連携を
図りながら、地域一体となった医療関連
感染予防対策に努めます。
2)感染症治療
![イチョウ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/156.png)
肺炎・尿路感染などを繰り返すことが多い
ため、適正に抗菌薬を使用し、薬剤耐性に
取り組む必要があります。
参考資料
神経疾患 難病看護ガイド
(Van Medical)
神経難病・膠原病看護マニュアル
(学研)
これならわかる!はじめての緩和ケア
(ナツメ社)
神経疾患、難病看護
神経・筋疾患の障害と看護の実際
運動障害(随意運動と運動障害)
について
一緒にお勉強しましょう![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
※ご感想、ご意見、ご質問、
ご遠慮なくいただけたらと思います。
手探りでやってますので、ヒントをもらえたり、
私にも勉強になりありがたいです。