新潟県人として地元燕三条の産業が取り上げられていると知った以上は是非とも応援に駆けつけたい気持ちでいっぱいでした。
で、展示内容が素晴らし過ぎて、興奮してしまいました!
恥ずかしながら新潟出身なのに知らないことがほとんどでした。ですが、私、新潟出身なの、燕三条の職人技を誇りに思ってるって、しっかりちゃっかりえばってきました^ ^
10月4日〜7日には燕三条で毎年恒例の「工場の祭典」が開催されるそうです。
企画担当のサイモン・ライトさんの手腕が凄すぎます。さすが、デザインアートの本場、ロンドン。小さな会場の無料の展覧会でここまでのレベル。ロンドン美術界の底力に脱帽です。
会場の様子
燕三条の金属工業の400年に渡る発展の歴史と高度な職人技、そして道具そのものの美しさがまるで美術品のように紹介されています。
燕三条の紹介
越後一宮である弥彦神社の神様は武具や道具の神様である、と新潟や燕三条の風土にまで踏み込んで紹介されてました。かなり感動。
展示全体を通して感じたのは燕三条の金属工業をなんとか発展させようとしている現場の取り組み姿勢、金属製品の質の高さと機能美、そして職人さんの卓越した技術とプライドへの「深い敬意と賞賛、その素晴らしさを人々に是非紹介したいという熱意」でした。
私は自分が観客として楽しむ一方で、美術展示のあり方を学べたとも思いました。
400年の製品と技術の「進化と分化」が時代を追ってちゃんと図になってます(笑)
私が行った9月23日(日)は剃刀、鍬、ナタの職人さんが3名見えていて、デモンストレーションやギャラリートークをしてくださいました。大変な盛り上がりで、質問もバンバン出てましたし、自分のヒゲ剃刀を持ってきて職人さんに見せてる地元男子まで複数いましたよー。
恥ずかしながら新潟出身なのに知らないことがほとんどでした。ですが、私、新潟出身なの、燕三条の職人技を誇りに思ってるって、しっかりちゃっかりえばってきました^ ^
10月4日〜7日には燕三条で毎年恒例の「工場の祭典」が開催されるそうです。
今年は行けないけど、こちらにもぜひ行きたいです。