商売繁盛、福の神様「えべっさん」の全国総本社である

西宮神社の宵えびすに行ってきました~

 
22時頃に到着したのですが、たくさんの人で賑わっていました 

まずは御本殿にお参り

拝殿前にある逆さ門松がお出迎えしてくれます。

【当社の門前町では、古くより十日えびすの宵宮の九日の夜、
各家の門口に立ててある門松の枝を逆さにつけかえ、
静かに神様をお迎えする風習がありました。
昔の「門松」は、枝葉の着いた大きな斎竹に松を盛り添えて造られており、
通りがせまくなる程であったといわれております。
この為、この夜えびす様が神馬にお乗りになって市中を巡行されるのに、
松の葉先があたっては大変、と云うことで、この様にしたと伝えられています】
*西宮神社HPより引用*

一昨年よりこの風習を復興されたそうです。


 
続いて、ご祈祷をしていただきました。

正月・十日えびす期間は特別に本殿に昇殿させてもらい

祈祷していただけるので、とてもありがたいです。

その待合室にある、とってもありがたいえべっさんのお顔
 
写真のsmile機能が反応し、smile70%くらいになっていました 

 
宵えびすの1/9 14時からは有馬温泉献湯式(けんとうしき)が行われます。

日本最古の名湯として知られる有馬温泉から金泉(きんせん)が奉納され、
有馬温泉の繁栄と旅館組合の商売繁盛が祈願されます。
この儀式は平成7年から有馬温泉観光協会が行なっているそうです。


無事お参りを済ませ、福笹を買い、えべっさんの縁起物も購入しました!

そして、たくさんの出店が並んでいる間を通り抜け外に出てくると、

福男選びの抽選を待つ人たちでいっぱい!!!

TVカメラもたくさん来ていて一大イベントの様相でした♪

深夜12時から抽選が行われ、朝6時の開門を待つようです。

今日の朝のTV番組でいろいろ放送されてましたね✩

門の外で抽選が行われたりしている頃、

神社は12時にすべての門が閉められ、神職の方々は忌籠りし、

早朝4時の大祭に備えられているそうです。

この忌籠とは、祭典を行う前に身体を清め、静寂の時を過ごすものだそうで、

鎌倉時代の記録にも残されているそうです。


古くから続く神事を、今も守り続け執り行われていたり、

たくさんの出店や人々で活気のあるこの場所にいると、

「不景気」なんて言葉は全く似合いませんでした。

この勢いが世の中を元気にさせてくれる一歩だったらいいな~と思います。

今年もたくさんの福が皆様に訪れますように✩

いいお参りでした!