アロマで美しく豊かに♪

新宿御苑・アロマスクールイシスの小野江里子です。  


フェイシャルやボディなどで使用用途が広く、ローズに似た香りで人気のあるゼラニウムの精油。


ゼラニウムはたくさんの品種がありますが、学名となっているPelargonium の由来は、この鳥が関係しているのをご存知ですか?






さ~て、この鳥は何でしょうか?



 


幸せを運ぶコウノトリです!

 

 

画像は、2018年沖縄県・宮古島・伊良部島に飛来したコウノトリ。


私、いつも植物酵素作りのために訪れている伊良部島で2018年6月に発見!(地元の人から情報を聞き探しました!)、知人が撮ったものです。

 

今回のテーマは、ゼラニウムとコウノトリの関係についてです^^

 

 

 

ゼラニウムの学名は、Pelargonium 〇〇〇〇



ゼラニウムの精油は、ローズゼラニウムという種類の葉と花から芳香成分が抽出されています。

 

 

 

このゼラニウムの精油が抽出されるのは、ローズゼラニウムという品種です。

葉っぱと花からローズのいい香りがするローズゼラニウム


ゼラニウムは、200種類以上もあり、ガーデニングショップでもさまざまな種類のものを購入することができます。


今、画像はありませんが、私は以前こんな種類のゼラニウムを育てていたことがあります。


・パイナップルゼラニウム

・ココナッツゼラニウム
・ペパーミントゼラニウム

・オレンジゼラニウム

・チョコレートゼラニウム

 

などなど、もっとたくさんあったような気がしますが…忘れてしまいました^^;


ココナッツゼラニウムは、葉をこすると軽くココナッツの香りがして、一番名前と香りが一致するゼラニウムでした。

 

とはいっても、ゼラニウムは芳香成分を含むものだけではありません。


よくお庭や玄関で育てられているゼラニウム↑。


芳香はほとんどありません。


香りがあるもの、ないもの、これらすべてゼラニウムと名のつくものは、学名がPelargonium 〇〇〇〇となります。


ちなみに、ゼラニウムの精油が抽出されるローズゼラニウムの学名は、Pelargonium graveolens/asperum です。

 

 

ゼラニウムの学名Pelargoniumとコウノトリの関係



実は、この学名のPelargonium の由来は、ギリシア語のpalargosとなり、意味はコウノトリ。


ゼラニウムの種子の形がコウノトリのくちばしに似ていることが由来です。



ゼラニウムの種子の形といっても、そうそうわかるものではありませんよね?(^^)



コレです↓



細長くとんがっているのが種子。




コウノトリのくちばしに似てる!!!ソックリ!!!


昔の人ってすごい!

 

 

花が美しい植物は、花に注目されがちですが、ゼラニウムの種子に注目したところ。


そして、種子がコウノトリのクチバシと似てると思ったこと。


そもそも、鳥に詳しい人以外は、コウノトリがどんな鳥なのか?絶滅危惧種とは知っているけれども、姿カタチはなんとなくしかわからないかなぁと。


ゼラニウムの学名が、コウノトリのクチバシに似ているからと考えた方がいたことも感激します。

 

 

 

 

学名から精油の知識を深めることの大切さ

 

 

植物には必ずラテン語の学名がついています。



ラバンジンの精油の元となるラベンダーグロッソ(学名: Lavandula gross/hybrida)

 


この学名の意味を知ることで、昔の人々がその植物をどのように思っていたのか?そのように接していたのか?などを知ることができます。


精油の香りやその効能だけでなく、その精油の元となっている植物を実際に触れることはとても大切なことです。


しかし、植物はそう簡単には触れることができないものも多くあります。


その場合、学名の由来などから植物の背景を知り、植物に対しての理解を深めていくことができます。

 

アロマセラピーで使用する精油は、植物の恵みがギッシリ詰まったもの。

 

その植物の恵みを身体に取り入れる際に、精油に対しての理解が深まっていると、より一層植物に対しての感謝の気持ちを持つことができます。


感謝の気持ちを持つことで、その植物の作用が私たちにより一層いい変化をもたらしてくれます。


植物と人間って、お互いに持ちつもたれつのステキな関係なんです♪

 

 

コウノトリを見てからブログ記事アップまで1年

 


私、伊良部島には、植物酵素作りで年2回ほど訪れています。


伊良部島にコウノトリが1羽飛来して長い間海岸沿いにいるという情報を聞いたとき、どうしても見たくてしかたがない衝動にかられました。


そして、地元の方の情報をありったけ聞き、探しに行ったら、あっさりとコウノトリ君に出会うことができたのです。



ちなみに、このコウノトリは男の子だそうです(コウノトリは国で管理されているので、足にナンバーがついています)。


その時は、幸せを運ぶコウノトリを見たことで大興奮していたのですが、しばらく経ってからゼラニウムの学名の由来を思い出し、コウノトリのくちばしとゼラニウムの種子がソックリなのにまたまた大興奮しました。


というようなことがあり、ブログでご紹介したかったのですが、ゼラニウムの種子を撮影することがなかなかできず…。


仕事柄、ゼラニウムの精油について話すたびに、学名の由来については話をしていたのですが、2019年6月に自宅のゼラニウムに種子ができて撮影でき、ブログを書くことに至りました。
 

 


 

ゼラニウムの活用方法については、拙著『最新!アロマセラピーのすべてがわかる本』(ソーテック社)にもたくさん掲載しております。
 

 

 

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