Renault RS01の"J"
一見して、何か分からないとおもいますが、ルノーRS01(1978,1979)のドライバーネーム”Jabouille”の”J”です。
先日、千葉にあるハンガーエイトさんにお邪魔した時に、カウルから剥離していたのでオーナーである藤井さんから頂きました。
マニアック過ぎる一品かもしれませんが、非常に貴重なものだと思っています。
現在では、ドライバーネームやスポンサーロゴはステッカーですが、この当時は"手塗り"であることが分かります。時代を感じさせます。
このカウルのこの部分↓です。
カウルそのものは40年以上前のものでもあり、所々剥離が見られますが、これも歴史を感じさせます。
このカウルは素晴らしいです。
なにせ、F1で初めてのターボ車であるルノーRS01のカウルですから。
このようなF1の歴史を語るうえで避けて通れないマシンのカウルが日本にあることにも驚きです。
さらに、このカウルは、ルノーから発行されている書籍↓における藤井さんの紹介ページにも写真があるように、出所が明確です。
F1のパーツは多々流通していますが、出所が客観的に分かるものは多くありません。
というわけで、この一欠けも出所が明確です。
ハンガーエイトさんにはこのようなものも。
当日は藤井さんからも色々お話を伺えて、とても楽しい時間でした。
ランチもとてもおいしかったです。
また、伺おうと思っています。