ウィリアムズ身売り報道
昨日、F1界を揺るがしたウィリアムズの身売り報道。
何時かこういうときが来ると思っていましたが、とうとうきました。
メインスポンサーであるRokitの離脱とコロナの影響が、ウィリアムズの最終決断を後押ししたのでしょう。
私がF1を見だしてから今に至るまで残っているチームは、フェラーリ、マクラーレン、ザウバー(アルファロメオ)、そしてこのウィリアムズのみ。
いかに、フェラーリは特別ですし、マクラーレンはザウバーは一時BMWでしたし今はアルファロメオとして生き残り、F1チームが存続し続けることの難しさを如実に表しています。
そういった中でウィリアムズは、言わずと知れたコンストラクターズタイトルの獲得回数がフェラーリに次ぐ9日というチーム。
特にウィリアムズ・ルノーとしての90年代の活躍は未だ色あせないものです。
しかしながら、過去に無くなったブラバム、ティレル、ロータスといったチームと同様にチャンピオンを幾度も獲得したものの、現在では下位となってしまったチーム。
長引く低迷とペイドライバーによる持参金を期待せざる負えない経済状況。
ウィリアムズチームを応援していた者としてはやはり寂しいものですが、もう仕方ありませんね。
これがF1です。
可能であれば、新オーナーとなっても“ウィリアムズ”というチーム名は残ってほしいものです。
しかし、このような世界情勢で買い手は現れるのでしょうか?