Mercedes W02 small Chimney | いっしーのF1ブログ
メルセデスW02のスモールチムニーです。
おそらく使用されていないスペアかと思います。
サインは、ニコ・ロズベルグ。
チムニーといっても、カウル後方に設けられていた排熱用のチムニーではありません。(2011年にはこのようなチムニーは禁止されています。)
サイドポッドの前方上部に設けられているものです。
ですから、サイドポッドから取り込んだ空気の一部をサイドポッド上面に送るためのチムニーではないでしょうか?
その作用効果は調べてのですが、いまのところよくわかりません。
メルセデス特有の緑のグラディエーションが施されています。
どうも、パーツに直接塗装されているのではなく、パーツの表面にビニールがかぶせられ、それに塗装が施されいぇいるようです。
排熱用のチムニーでないことは、空気の排出口がカウル上面に至っていることからもわかります。
排熱用であれば、温度が高くなった空気がカウル上面を流れる温度の低い空気を混ざらないように、空気の排出口がカウル上面からできるだけ離れた位置に設けられるはずです。