リチャルドがRBRへ
ウェーバーの後任はリチャルドに決定。
ライコネンやアロンソの名前も挙がりましたが、結局、トロ・ロッソのドライバーであるリチャルドですね。
正直、リチャルドは遅いイメージはないものの、速いドライバーというイメージもありませんでした。
多分、私の見る目が無いだけなんでしょう。
ところで、この選択はチームとして一番安全な選択かなあ?
実質的にはベッテルがNo.1でリチャルドがNo.2。
ライコネンはベッテルのことを気にかけないだろうけど、一つのチームに実力のあるチャンピオン経験者が
2人も居ると何かと問題が生じる可能性があるでしょうし。
アロンソをRBRに招くなんて論外。
その点、リチャルドは明言しないでしょうけど、とりあえずNo.2を受け入れるでしょう。
しかし、このリチャルドがどこまでRBRでやれるか楽しみです。
来年の開幕戦でいきなり、ベッテルより速さを見せたら面白いことに。
ところで、リチャルド起用に関して、エイドリアン・ニューイが1992年のデイモン・ヒルのウィリアムズ起用を「若手」と称して例に挙げていました。
しかし、このときデイモン・ヒルはすでに32歳。
ヒルは前年の31歳のときにブラバムからF1デビューですから、F1キャリアからすると若手です。
しかし、今の感覚からするとドライバーとしては若くない。
今から20年前は30代でもF1デビューが可能だったんですよね。
10代でのF1デビューすらある今では考えられません、時代の流れを感じさせられます。