ザウバーC32
ザウバーC32が公開されました。
カラーリングは、黒を基調としており、F1参戦当時を思い起こさせます。
ノーズの段差は、側面からは一見無いように見えますが、正面からは確認できます。
カバーは付けていないようですね。
この構造は、単に重量増となるカバーを取り付けずにデザイン性を向上させた結果なのか、
それとも、空力的機能を兼ね備えた機能なのか?
なんとなく、段差部分の両サイドは、段差部分に流れる空気をその側面から漏れ出すことを防ぐ整流効果がありそうな。
これが、マシンの性能にどの程度寄与するかは全く分かりませんが。
作シーズンのザウバーのエキゾースト処理のように、この段差の処理が新しいトレンドとなるか?
ザウバーは、去年マシンのできが非常によく、チームとして過去最多の4度の表彰台も獲得して活躍しました(それでもチーム首脳陣は不満のようでしたが)。
でも、ザウバーのような中堅プライベータはマシンの性能に浮き沈みがあるので、今年のマシンも去年ほどの戦闘力を示せるかは???
しかし、中堅チーム好きとしては今年も期待したいですね。
ヒュルケンベルグの能力は、カムイと同レベルというところでしょうか。マシンの出来次第ではかなり期待できそうです。
グディエレスはどうでしょう?評判は良いようですが、まあ、F1に上がってくるドライバーは大概評判良いですからね。
ところで、ザウバーといったらカムイの動向が気になりますが、年が明けてもコレといって音沙汰なし。
ピレリのテストドライバーにもならず、どこかのチームのテスト、3rdドライバーの話も上がらず、しかし、そのシートも埋まっていっている現状。
なにも発表が無いことが、良い知らせの前触れであればよいのですが。