カーライフに英国魂あり | いっしーのF1ブログ

カーライフに英国魂あり

本日NHKのBSでやっていた番組、「カーライフに英国魂あり」なかなか面白かったです。

まず、クラシックカーの祭典、グッドウッド・リバイバルの映像から。
グッドウッド・リバイバルは、このブログでも紹介しているグッドウッド・フスティバル・オブ・スピード(FoS))
が開催される、マーチ伯爵の所有する敷地内で行われるイベントの一つ。
グッドウッド・リバイバルはFoSよりも、日本で紹介される機会が少ないイベントだと思います。
去年は、FoSと同様にジャガーEタイプの50周年記念のレースが行われていたようです。
そして、日本では珍しいと思われるマーチ伯爵のインタビューもありました。

この番組では、このように古い英国車の愛好者から、英国メーカーの勃興から衰退、
そしてマクラーレンMP4/12Cまでといった英国車の歴史、中島悟と東儀秀との英国車についての談話等
もあり、そこそこの密度で楽しめました。

この番組でも感じたのは、イギリスにおける自動車文化の深さ。
去年、グッドウッドに行ったときも感じたのですが、老若男女が自動車を楽しんでます(年配者の比率が高い?)。
日本では無い光景に思えました。
日本では自動車は道具、一方イギリスでは格調高い娯楽。
こんな違いでしょうか。
私は、あまり外国をうらやましいとは思わないのですが、これはうらやましい。
おそらく、日本が後百年経っても、イギリスの様にはならないのではないでしょうか。
上記のように、根本的に考え方が違うような気がします、モータースポーツファンとしては残念なことに・・・。

興味ある人は、この番組を是非見てください。そのうち、きっと地上波の放送や再放送されるでしょうから。