McLaren MP4-16

ミニチャンプス製 1/18
McLaren MP4-16
MIka Hakkinen
2001年のマシン。ミカ・ハッキネン最後のF1マシン。

ミカ・ハッキネンは、2勝するものの、ランキング5位。デビッド・クルサードも2勝、しかしランキングはハッキネンを上回る2位。
チャンピオンは、ミハエル・シューマッハ2度目の2年連続ワールド・チャンピオン。

コンストラクターズ・チャンピオンシップでは、フェラーリに次ぐ2位。しかし、フェラーリ179ポイント、一方マクラーレン102ポイントであり大差をつけられた。

この年から、エンジンのシリンダーブロックにベリリウムを使用することが禁止となった。
ベリリウムの粉末が癌を発症させる要因となるため、との理由による。
メルセデスエンジンは、アルミニウム・ベリリウム合金を使用していたため、これが使用できないこととなる。
その結果、エンジン性能の低下を招いたようである。

ミカ・ハッキネンは、2002年シーズンは休養すると発表し、2002年のドイツGPで正式にF1からの引退を発表。

ミハエル・シューマッハ最大のライバルであるミカ・ハッキネンがマクラーレンから去るものの、2002年からキミ・ライコネンがザウバーからマクラーレンに移籍。
