BAR HONDA 004エンジンカウルエンド
BAR HONDA 004(2002年)のパーツです。
エンジンカウルエンドとでも言えばいいのでしょうか?
写真の左側が前方となり、エンジンカウルに接続されます。
一方、右側が後方となり、リアの衝撃吸収構造体(ライトが付いている部分)に接続されます。
右下のリモコンは大きさ比較用です。
この部分をエンジンカウルと分割させることによって、
リアサスペンションの調整をし易くしているのでしょうね。
この部分は、F1 modering vol.15のp.77に写真があり、よく分かります。
BAR HONDA 004は、上方排気を採用しており、このパーツの前方左右にエキゾーストがありました。
そのため、↓写真のように、排気跡と思われる跡が残っています。
このことからも、このパーツは使用済みであることが分かります。
しかし、使用済みであっても、レースで使用されたのか?、はたまたテストなのか?
誰がドライブしたマシンなのか?は、分かりません。
このように、F1のパーツは、購入してもその素性はよく分からないものが多いです。
使用済み?未使用(スペアパーツ)?かは比較的分かりますが、
どのレースで使用し、ドライバーは誰か、まで分かるパーツはそう多くないと思います。
裏面は明日です。