前回のつづき


あさまで大宮に出たあとは山形新幹線つばさに乗り換え。
板谷峠を超えてやってきたのは山形県の高畠駅。

ここでは近くにあるワイナリーへ行ってみます。



駅名標をパシャリ。



温泉のある駅として有名な高畠。

ひとっ風呂浴びて行きたいけど、そこまでの時間はない!
今回は我慢します。



自動改札機はタッチ専用でしたので、駅員さんにきゅんパスを見せて通りました。

改札の外には山形名物の玉こんや、



地元の野菜が売られていました。

新幹線駅とは思えないローカル感。
なんだか時間がゆっくり流れてる。



駅舎をパシャリ。
緑の屋根が特徴的なステキな駅舎です。

コインロッカーに荷物を預け、さっそくワイナリーへと出発します。



線路沿いの道を米沢方面へ。

しばらくすると踏切があるので渡っていきます。



踏切渡って最初の角を左へ。

しばらく並木沿いを進んでいきます。



その先を右に曲がると看板登場。



砂川という川を渡ると、目的地はすぐそこ。



やってきたのは高畠ワイナリー。

出荷量は東北地方でNo.1というとても大きなワイナリーです。
過去には新幹線のグランクラス、ANA国際線ファーストクラスなどへの搭載実績もあるそう。

ではではさっそく中へ。



自由に見学できます。



入って左側にはワイナリーの紹介コーナー。



造られるワインもずらりと展示されています。

あと記念写真のコーナーもありましたね。



さらに建物奥へ。



開けたスペースに到着。



こちらはワイン造りの工程の紹介。



壁にある小窓を覗くと、



実際に使われている機械を見ることができます。

こちらはワインを充填する機械。


 
こちらは、



ボトルにコルクを付ける機械でした。



近くには有料試飲コーナーもありました。

実はもう少し進んだ所には無料試飲コーナーもあるんです。
まずはそちらを利用して、その後に有料試飲も利用してみたいと思います。



さらに通路を進み、無料試飲コーナーとショップに到着。

さぁ飲むぞ〜。



カップを持って試飲スタート。



無料試飲コーナーのワインは自分で注ぐスタイルです。

まず飲んだのは辛口の白ワイン。
しっかりとした酸味があり、洋梨のような香りが特徴的。



続いて辛口の赤ワイン。

書いてある通り、ベリー系とちょっとお花っぽい香りもする。



続いて甘口の赤ワイン。

まほろばの貴婦人は名前は聞いたことがありましたが、こうして飲むのは初めて。

これはもうジュースです。
甘くて美味しい!

無料試飲のワインはこの他に2、3種類ほどがあり、さらに子供やドライバーも飲めるジュースも用意されていました。



試飲コーナー横には地下貯蔵庫へと続く階段が。

せっかくなので見に行ってみます。



ガラス越しですが、綺麗に並べられた樽を見ることができました。



有料試飲コーナーに戻ってきました。

有料試飲を飲むにはまず券売機で券を購入(1枚500円)
券をスタッフさんに渡すと、ワインサーバーに使う専用コインとグラスをもらえます。



こちらが購入した券。

気になるワインが2種類あったので、このあとすぐにもう一枚購入しました。



ワインサーバーは2台。

こちらは醸造所限定のワインなど。



もう一台はハイエンドのかなりいいワインが並びます。



まず1杯目は醸造所限定の白ワイン。

スッキリとした軽めのワイン。

杏や乳酸系のような少し甘酸っぱい香りがしました。



そして2杯目。
こちらはハイエンドのサーバーから選んでみました。

このワインの香りが凄かった!

説明に「トースト」とありますがホントにそう。
口に含むと、カリッカリに焼かれたトーストの香りがいっぱいに広がります。

酸味は穏やかでとにかく香ばしいワインでした。



試飲コーナー近くにはテーブルがあったので座って飲むことができます。

左が醸造所限定の白、右がトーストの香りの白。
見比べてみるとかなり色が違いますね。



試飲を終えて、最後にショップでお土産を購入。

色々と飲みましたが、一番最初に飲んだ白ワインが好みの味でしたので購入してみました。
次は季節を変えて、秋の収穫の時期なんかにも来てみたいな。

それにしても、のんびりしすぎてる気がする…。
大丈夫か…?(この展開、前にもあった気が…笑)

つづく