前回のつづき

山陰本線に乗って到着したのは城崎温泉。

旬のカニで溢れる通りを抜け、有名な柳並木をパシャリ。
通りにあるお店で地酒を堪能したら、あっという間に次の列車の時間。

城崎温泉からは特急きのさき16号京都行きに乗車します。



ホームヘやってきました。

右が乗車する特急きのさき。
左は臨時列車みたい。



お顔をパシャリ。



連結面もパシャリ。
3両+4両の7両編成で運転するようです。

早速車内へ。



座席には背面テーブルの他、



インアームテーブルもあります。



もちろんリクライニング機能付き。



列車は定刻通り城崎温泉を発車。



発車後すぐに見えてきたのは円山川。

この先しばらく円山川沿いを走行していきます。



街に入ってくると最初の停車駅である豊岡に到着。



どうやら行き違い列車が少し遅れてるらしく、しばらく停車。



5分ほどの遅れで豊岡を発車です。



ここで城崎温泉の駅ナカで買ってきた駅弁をいただきます。

売り場にはカニの駅弁がたくさんありましたが、その中から「城崎温泉 お好みかに寿し 湯めぐり三種盛り」という駅弁をチョイス(名前長っ)
お値段は1900円。



中身はこんなかんじ。

カニは紅ズワイガニが使われており、ちらし・巻・にぎりの3種類のお寿司を楽しめます。



まずはカニちらし寿司。

ほぐし身がた〜っぷりのってます。



真ん中にはカニ巻きずし。

カニの存在感はやや薄め。



そしてカニのにぎり寿司。

コレが一番「カニ食ってる!」って感じがしましたね。

どれもお寿司なだけにご飯の量も多く、けっこう食べごたえがありました。
コレはコレで美味しかったけど、もうちょっといろんなおかずが入ってる駅弁にしてもよかったな…。



いつしか列車は街を抜け、のどかな風景の中を進んでいきます。



お、なかなか古そうな橋が見えてきた!



先程見えた橋を渡っていきます。

大屋川橋梁というそう。



和田山に到着すると、奥にレンガの建物が見えてきました。

調べてみると、こちらは明治45年に建てられた旧和田山機関庫。

和田山は山陰本線と播但線が接続をしており、山陰方面・播磨方面・京都大阪方面の三方を結ぶ鉄道の要衝となった駅。
そのため、機関庫を始めとした各種設備が整えられたのでした。



和田山を発車。

お豆で有名な会社が見えてきた!



お手洗いに行ったついでに車内をパシャリ。

この時はかなり空いていますが、福知山あたりから徐々に乗客が増えてきましたね。



しばらくすると京都丹後鉄道の線路が見えてきました。



街へと入り、左へ大きくカーブしていくと間もなく福知山。



福知山を発車。

福知山にお城があることは知っていたが、まさか列車から見えるなんて!



福知山を出てしばらくすると急に山間部へ突入。

並行して流れる川も、いつしか円山川から由良川へと変わりました。



ここで駅弁と一緒に購入したお菓子もいただきます。

その名もがちゃまん。
どこかの科学忍者隊みたいな名前。



見た目はこんなかんじ。



外の生地はしっとりモチモチ、中には粒あんが入ってます。

なかなか美味しいぞガッチャマン! がちゃまん!



亀岡に到着すると横に大きなスタジアム!

京都サンガF.C.というサッカーチームの本拠地みたい。



試合の日はこの路線かなり混むんだろうな〜…などと考えながら亀岡を発車。

ちなみにこのあたりで列車は定刻通りの運転に戻りました。



亀岡を発車し少しすると隣にもう一本線路が。

こちらはトロッコ列車で人気の嵯峨野観光鉄道の線路。
トロッコ列車、一度乗ってみたいな〜。



JR線からの車窓も負けてはいません。

トンネルは多いですが、時折こんな車窓を見ることができます。



こちらの写真、よーく見てみると川下りの船が写り込んでいました。

このあたりが保津峡なのかな?



さてさて、だんだんと終点の京都が近づいてきました。
この先、京都から上田までのルートは主に3つ。


①東京経由ルート(東海道新幹線→北陸新幹線)

②名古屋・松本経由ルート(東海道新幹線→特急しなの→北陸新幹線orしなの鉄道)

③金沢経由ルート(特急サンダーバード→北陸新幹線)



さぁ間もなく京都に到着します。

私が選んだルートは…。

つづく