石川県 七尾市 能登島 一組貸切 レストラン 宿 能登島Sans-souci オーベルジュ 夕食 その1
メニューは 和食か洋食
その時期 その日の 素材に合わせて シェフにお任せでお願いしている
今回は 洋食らしい
可愛い お雛様
始まりはこんな感じ
能登島から 真心を 込めて 贈る
冬萌のオートクチュールディナー食前酒 オーガニック系の ワイン 名前は 忘れた
ワインを 一口呑み込む
アルコールが 喉を通り 胃の中を 食事をいただく 態勢に 整えていく 自然な 呑みやすいワイン
美味い。
最初のお通し 島で捕れた毛蟹のサラダ上に乗った 脚の身と 蟹味噌だけだと思ったら 下から いっぱいの 蟹の身が出て来た 手間のかかった 一品
野菜と ソースと蟹の身が混ざり合い 卵が 味を まろやかにして 複雑で 奥の深い 味わいになっている パンにのせていただくと パンの旨味が 合わさり 更に旨い
一品目から 驚くほど美味い
食べた後の 鼻から抜ける 香りが 日本酒の 能登島の旨さを 増してくる
本当に美味い。
お酒は 料理に合わせて ソムリエの奥様に お任せで お願いしてある
Masoo Isalato Verdicchio
フルーティーな若さを感じる スッキリした 白ワイン
甘味があり ワインの様なフルーティーな お酒だが
しっかりと 日本酒の味わいも有る
井上誠耕園 手摘み緑果搾り
小豆島産 完熟前の緑色の果実を 手摘み 手作業で作った
旨味 辛味と苦味が程良い爽やかな 味わいの 希少なオリーブオイルと
ヴィラグリメッリ バルサミコビネガー プラチナラベル(グレープマスト65%)
濃厚な甘みの強いバルサミコ酢を 使ったソース
調理の仕方が良いのか
メジマグロも美味いが 野菜も味が濃く美味い
メジマグロの魚臭さクセが無く
独特な甘みと旨味に 野菜の程良い 苦味 辛味 旨味が混ざり合い ソースが 更に深みを増してくる
土台の ご飯が 旨味を 調和させている
食べる度に 唸ってしまう
驚く程 美味い
本当に美味い!。
能登島の里海「鰀目漁港」で捕れたミシマオコゼと島の蕗の薹のベニエ
ベニエって何?フランス語で 「揚げた生地」と言うらしい
小麦粉を卵黄・牛乳でとき、泡立てた卵白を加え 軽い衣をつけて魚貝類・野菜などを揚げた
天ぷらの様なもの
今回は ビールを 生地に 入れて見ました と シェフの説明
私達の 食べるスピードに合わせ 熱々の揚げたてを 出してくれる
ふわふわの衣だけでも 旨いが ミシマオコゼ の独特なしっかりとした旨味 と合わさり
塩を つけて食べると 甘味と旨味が増す
ほのかな 苦味が 旨味に変わり 更に旨い
香水系と フルーツ系のジン どちらにしますか と 聞かれ みかんで作られた フルーツ系 KOMASA GIN を出してもらった このジン 初めて飲んだ
口にした瞬間、ジンのドライな味わいとみかん独特の優しい柑橘の香りが広がる飲み口は、ほかに無い 独特な物 溢れるフレッシュなみかんの香りは 揚げ物の 料理に合う
いや 揚げ物の料理を 更に 旨くする
本当に美味い
ジンだけでも 楽しみながら 呑める
ふわふわの衣 ふわふわの白子
完璧です 出されたばかりの熱々のベニエに 軽く塩を振り 食べる
みかんの香りが残った 口の中で 味わいが 混ざり合い 驚く程旨い いや感動する程 美味い
蕗の薹のベニエ良い意味での 苦味エグ味が 衣の 旨味に包まれ 調和して 旨味を増している
この 一品も 驚く程美味い
ただただ驚きの 一品一品
今回も シェフの魔法の魔法の料理に
感動です。