なぜか春先(ブラジルでは秋から冬)、4~5月に歯が痛くなるのが私の年中行事になっている。
今年も痛くなったので、サンパウロはリベルダージの文化協会 の一階の歯医者さんに行った。
日本語が通じるのである。
ちなみにブラジルでは歯医者の保険は利かない。
というか歯医者の保険が利く、保険は高くって私は入ってない。
先日その事をお葬式の時にご門徒に尋ねたら、「いや、保険は効きますよ~」
と逆にビックリされた。
あとで判ったけど、お金持ちのご門徒さんでした(笑)
こういったさりげない会話の中で、ブラジルでの「経済格差」をさらっと感じる。
私も日本の国民保険を切っていないので、こちらの領収証を日本に持っていけば3割負担で大丈夫だそうだが、その手続きがまた面倒である。
ともかく、
調べてもらったら、虫歯はないしレントゲンを撮っても銀歯の下に虫歯があるとも思えない。
神経の不具合かとおもわれ、スゴ~く痛い思いをしながら神経の治療をしたあと二日後に
奥の歯茎が腫れて来たので、予約した日に先生に。
「先生、なぜか歯茎が腫れてきました」
というと、調べてくれた。
どちらかというと巨体の女性の日系二世の先生。
とても親切にしてくれて、私が勤めているお寺にも、法事で二回ほどおいでになっている。
「おかしいですね~ 痛いところの歯と全然違うところが腫れていますね。」
わたしは心の中で悲鳴を上げたが、先生を見て
「どうしてですかね~?」
と冷静に聞いてみた。
先生は「う~ん なぜでしょうね~~~」と言って首を傾げて
ブラジル人らしいとっても素敵な笑顔でニッコリと笑った。
私はとても不安になったが、「ああ、もうこれ以上調べるつもりはないのだな。」と思った。
しかし、判ったような振りをする先生よりいいではないか!
それにこの笑顔(笑)
わたしも、先生と一緒に笑った。
歯医者に笑い声が響きわたった。
そんな歯医者はなかなかないでしょう。
というわけで先生の「抜きましょうね」という提案にすぐ乗った。
結果は大正解だった。
もともとひびが入っていた歯が歯肉との間に空間を作っており、その空間に歯茎の肉が変に成長して炎症を起こしていたということが分かった。
元を正せば、去年先生の「抜いた方がいい」という提案を拒否したのは自分なのである。
現代の歯医業界?では歯は抜かない方がいいという知識をもっていたので、そうしたのだが抜いた方がいい時もあるのだ。
抜いた後もあまり痛みはなく、すっきりしている。
親知らずのせいか、歯を失った喪失感もあまりない。
日本でお世話になった信頼している歯医者さんは、ブラジルの歯科医はまじめで誠実だし、技術もしっかりしていると言っておいででしたが、その通りだと思った。
こちらでは歯をレーザーで磨き、白くする施法が日本よりかなり安くできるらしい、事も判った。
歯をきれいに見せるだけでなく、虫歯にもなりにくくなるらしい。
もう歯の大切さが身にしみる歳になってきたし。やってみようと思っている。
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