いつもの事である。
だって、私は坊主だから。
でも、いつもの事でいつもの法話をしても、毎回同じように話せない事が多々ある。
きっと聞いている方々の無言の反応にビビってしまうのだろう。と思っている。
「・・・・ですから、お釈迦様は苦しみは亡くなった人にではなく、この私にある事を教えて下さっているのです。
だれかに先祖が地獄で苦しんでいるといわれたから、とか先祖がタタッテいるからお払いをして下さい、とお参りに来る方がたまにおいでですが、鬼はあの世の地獄にいるのではなく実はこの私に存在しているのです。
私なんかも腹が立ったりすると地獄の炎がこの身にタギルのを感じる事があります。
その時私は鬼になってタタッテいるのですね~
「アイツ いなくなってしまえ!」って (笑)
(何となく冷たい反応)
あれ!? あくまでもこころの中で少しだけですけれど・・・
つまり地獄はこのわたし自身が作ってしまうのです、悲しい事ですが・・・
皆さんはどうですか?
(マッタクの無反応)
で、ですからここのお寺での法事では、亡くなった人の事を心配してお参りする必要はないのです。
むしろ感謝してオブリガード(ありがとう)のお参りをして下さいね。
心配したり、畏れたりしてお参りするのではなく感謝のお参りが本当の意味での供養ではないでしょうか。」
(以下、ヘタな法話の時ほど長くなる悪循環にスイッチが入る。(まさに生き地獄)、ブログでは省略)
と、今回の法話はいつもお話している内容の一部なのに、熱が入ったのか、または話していて空回りする自分自身の話を盛り上げようとしたのか「鬼は自分自身・・・・」のくだりで下の写真ような動作をしたのです。
話しが終わった後、目の前で話を聞いていたかっぷくのいい紳士的なおじさんが
「今の法話についてなのですが、ちょっといいですか?」と話しかけて来た。
私
「おっと! ちゃんと聞いてるんじゃん!以外と良い話しだったかな~」(自意識過剰( ̄▽+ ̄*))
おじさん
「あの、今回の話しで、ひとつお坊さんに言っておきたい事があるんです」
おじさん
「あのね、お坊さんが法話の時にした鬼の角のフリね、あれブラジルではしないほうがいいですよ」
おじさん(言いにくそうに)
「あのね、どうでもよい事かもしれないけれどね、ほんとにつまらないことかもしれないけれど・・・ あなたブラジルに来てまもないんでしょう? 伝えておいた方がいいと思うんだよね~」
私 (はやく言ってくれ~~)
「はい、そうです。何でも言って下さい、勉強になりますから」
おじさん
「そうですか、あのジェスチャーだけど、ブラジルではあの格好は
女性に浮気されている男を指す
から、ブラジルではしない方が良いですよ・・・・」
私 ヽ((◎д◎ ))ゝ
「そ、そうですか、いや~~~ 知らなかったですね(笑) 以後気をつけます!」
「教えて下さってありがとうございます」
おじさんは最後まで恐縮しながら、その後も「どうでもいい話しでごめんね」と言いながら去っていきました。
ありがとうございましたおじさん。
その後いろんな人に聞くと、このジェエスチャーは今のブラジルで年代を越えてハッキリと通じるということが分かった。 つまり知る人ぞ知る話しではなくみんな知ってる、つまり私の法話でやったジェエスチャーは地雷を踏んだも同然!
そしてあの指の意味は牛の角という説を聞いた。雌牛はどんな雄牛ともガンガン性行をするからという説。
でもこれだと多くの動物は一夫一婦制ではないから補足が必要でしょう。
昔から強い男はモテた!そして日本でも昔の武将が鎧兜に角をあしらう、西洋でもやはり強さの象徴として角やとんがった目立つ意匠を兜い凝らします。
そしてそれが許されるのは実力のある男だけだったのですね~!王様が一番目立つ兜かな?やはり。
そして強い男はモテる!
昔は祭りの時などセックスフリーだった、そして自ずとモテる男に女性は集まります。
これはいまでも同じですね。
でもなんでそれが浮気されている男をさすのでしょう?
これは逆説なのです。
このジェスチャーは他人が目配せをしながら
「彼、彼だよ~色男を気取っているけれど、実はあれなんだって~」
とうわさ話をするときにするものだったのです。
彼は自分でおれはモテる男なのだ!と(自分が王様かのように)振る舞っているけど、知らないのは彼だけ。
彼女が浮気している事を・・・・
悲しい・・・・・
ナマンダ~
やはり地獄はこの世にありますよね?ヽ(;´ω`)ノ
人気blogランキングに参加しています
1クリックをよろしくお願いします
↓ ↓ ↓
人気blogランキングへ
\(^o^)/


