サンパウロ別院での秋彼岸  | 新・坊主日記

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2007年2月22日からブラジルの、サンパウロ別院でお仕事をする事になりました。
日本とは場所も言葉も文化も違うところですが、人間が喜怒哀楽の中で生きているのは同じです。
沢山の人たちに出会って共に学び合いたい!
坊主日記、2014年からはマリリア編に突入!

秋のお彼岸です。日本では春のお彼岸ですね。
日本とほぼ真反対のブラジルはサンパウロです。




彼岸1

前回の日記で紹介したお餅と同じサイズのお餅をお飾りしました。



彼岸2

なにぶん手作りなので平らに積んでいくのが大変です!
プルプルと震える手をなだめつつ、そーーーーと静かに積んでいきます。
気を緩めると、コロン!コロン~!といい音を立てながらお餅が転がっていくのです。

「これはちょっとした修行だね。わたしたち浄土真宗の門徒にはふさわしくないかもね(^o^;)」

などと冗談を言い合いながらもお餅を真剣に積んでいきました。

以前のお寺では餅でなくて落雁でしたから積みやすかったのですが
(それでも慎重にきれいになレベルのは大変でしたが)

サンパウロ別院では本物の餅。

そういえば、輪灯(りんとう)も昔ながらの灯心に火をともす形を取っています。

彼岸4

お彼岸のお荘厳も門徒さんと一緒になって作るのがいいですね。


彼岸5

お花も、近くのお寺の坊守のoさんと門徒さんsさんjさんの3人で生けました。


彼岸6

本堂、この写真はまだはじまる前で、始まってからは満堂になりました。


彼岸7

別院の屋上からサンパウロの夕日。
お彼岸は四季がはっきりしている日本独自の法要で、聖徳太子の頃から始まったと言われています。


彼岸8

真東から真西へと太陽が移動し、午前と午後が丁度同じ時間になる、春と秋に営まれます。
聖徳太子が建立した大阪の四天王寺は彼岸の季節になると、
西の門のど真ん中に太陽が沈んでいく様に作られているそうです。


彼岸9

阿弥陀仏と西方浄土を臆念し、仏様の智慧の言葉に触れて、
智慧の光によって暗い人間の心を照らして頂く浄土信仰の思想が込められています。

それと同時に

様々な困難な人生を、大きくうねる川の流れに喩えて、こちらの岸から
悟りの岸へ共に渡る人生に目覚めましょう!と再確認する日でもあります。

写真を撮っているとトンボが飛んでいました。
空の色や空気も変わって来ているようです。

「暑さ寒さも彼岸まで」

はサンパウロにも通用するのかな?と思いました。


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