法話 友人のお寺 林正寺 | 新・坊主日記

新・坊主日記

2007年2月22日からブラジルの、サンパウロ別院でお仕事をする事になりました。
日本とは場所も言葉も文化も違うところですが、人間が喜怒哀楽の中で生きているのは同じです。
沢山の人たちに出会って共に学び合いたい!
坊主日記、2014年からはマリリア編に突入!

先日岐阜県養老郡の友人のお寺林正寺の法要に御縁がありました。
今年に入って友人のH君から電話があり、急に決まりました。午前午後90分づつという今まで経験した事のない長い時間でしたが、いやな汗をかく事もなく私なりのお話をする事が出来ました。


張り紙

こんな張り紙が町の掲示板に・・・
名前の下に「師」が。後にも先にもこれが最後でしょう(笑)



碑

ここは以前町があった場所。地の利が悪いため町ごと移動したそうです。
現在は食品製薬会社の大きな敷地になっていて、その中の隅に建てられています。
年に一度おまりをしています。
あるおばあちゃんが、ここに私の家があった、そこに田んぼがあったとお話ししているのが印象的でした。




お寺

林正寺は大規模な改築中。



はり

修復の為に取り外したお寺のはりが庭に置いてありました。
林くん曰く「これだけぼろぼろでした。改修の必要がありましたって知ってもらうため」
寺を支え続けて来た重みがその古びた木肌に宿っています。


張り紙

林住職と。

彼とは大谷大学の大学院の時にしり合ったのです。
早稲田から転入して来た彼とはすぐ気があって、よく飲みに行きました。
「京都を飲み干す」勢いでした。(あくまでも学生の感覚で)
器が大きく人を包み込む早稲田の学生らしい?飾らなくて熱い心を持った人物です。




お話が終った後に林君が挨拶をしてくれました。思わず涙ぐんで言葉を詰まらせる彼を見て、私はとまどってしまいました。
彼は涙を溜めるようなタイプではないので、その時にそして数日経った今でもその姿が鮮明に心に残っています。

鈍感な私は彼がお寺の法要に私を呼んでくれた彼の気持ちを少しも自覚せずに来ていた事に、はずかしい気持ちと感謝の思いが、今になって交錯しています。



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