2017年6月17日
おはようございます 石と泉の野獣です。
フレンチな先週とは打って変わって、今週は久し振りの餃子パーティー。
しかも朝から。
さらに久し振りだと思われる、「餃子の満州」の餃子。
午後から用事があるので、控えめに20個弱で。
その用事とは映画鑑賞。
行きたいと思っていながらなかなか踏ん切りのつかなかった「美女と野獣」。
なぜ躊躇してしまっていたかというと、あるシーンで泣してしまう可能性があったから・・・。
これまでアニメの方はビデオを持っているので何度も観ているのですが、毎度同じシーンで込み上げてしまうのです・・・。
「泣くところなんてある?」っていわれそうですが、こればかりは「琴線にふれて」というしかありません。
「自分を重ね合わせてしまう」ともいえるのですが・・・。
そして、いざ映画が始まると、初めのシーンでも少々込み上げてきてしまい「ここでこれだと、あのシーンになったら外に出ないといけないかも」と思うほどに。
そしてそのシーンに差し掛かると涙腺が危険になり始めたので、血が出るほどに歯を食いしばり、力任せに組んだ腕を爪を立てて掴み、痛みで気をそらしてなんとかこらえて切りました・・・。
映画が終わると、例えるなら120キロのベンチプレスを限界まで何度も上げ下げしたに等しいほどの体力消費量、脱力感。
たぶん、「前世は野獣だったんだろうなぁ」と思いながら映画館を後にしました。
その帰り、消費したエネルギーを回転寿司で補って帰宅したのは言うまでもありません。
ということで、そんな充実した休日を過ごした今週の入荷情報いきます。
◎売り切れ種はご容赦ください。
◎絶対にGETしたいという種などがおりますときには、来店前に電話確認してください。
☆ディープレッドクロウヴァイオレットストリームクラブ 中国 広西チワン族自治区
ヒメユリサワガニにも似たフォルム、脚が長い超美麗なカニ。
ヒメユリとは属も異なり、水への依存度も高いようです。
「ケイブクラブ=洞窟蟹」の一種らしく、この仲間にはほとんど体色が失われ、視力もないに等しい種もいるようです。
今回がお初のものとなり、飼育に関してのデータも皆無ですが、カニマニアさま是非!
2ペアのみです。
☆オレンジニーマウンテンクラブ 中国 広東省 南海区
似たような配色のものは「アカアシメガネヤマガニ」の中のオレンジバージョンとして入荷したことがありますが、ここまでタランチュラちっくな配色の個体たちはお初。
種として同じなのか別種なのか分かり辛いのがカニの仲間なのです・・・。
飼育方法については多くのヤマガニと同様で良いかと思われますが、なんともいえないところです。
3ペアのみです。
☆パープルマウンテンクラブ中国 湖北省
一見ムラサキ一色でさほど見栄えのしないようにも見えますが、白い腹部から入れ替わる様なグラデーションが意外とキレイ。
3ペアのみです。
☆レッドクローマウンテンクラブ 中国 湖北省
こちらは何度か入荷したことがある・・・かと思いますが、どうなんでしょ。
こちらはオスのみ。
☆ブルーバタフライクラブ Neilupotamon papilionaceum 中国 広東省 広州市
背中に青い蝶々柄が入る、何ともメルヘンチックな美カニ。
初紹介当初はペアで数万と、カニの中ではなかなか高額が付きました。
2ペアのみ。
☆エッグタルトクラブ 中国 広西チワン族自治区
なんとも可愛らしいネーミングだこと。
ブルーバタフライと一緒にきたから同じ採集地での個体バリエーションかなんかとも思いましたが、聞くと採集地も異なりました。
残念ながら、今回輸入されたものは全てオス。
次回はいつになるか分からないので、ペアでなくともGETしてください!
☆レインボークラブ ナイジェリア
時折見かけるカラフルなチビ個体ではなく、もはやレインボー感は全くなくなった渋い大型個体。
迫力のあるオス1匹のみ。
☆ラオスファイヤーバックスネークヘッド
実際の採集地はラオスではなく、ラオスにほど近いタイになりますが、タイプとしては同じだと思われます。
大きめで背鰭のファイヤーエッジが凄い個体を選んできてます。
便によって、ドワーフの中では高価な部類になりますが、今回はバンコク便なのでかなりお求めやすいです。
◎パート2へ続く・・・。