あくあしょっぷ石と泉 4月22日までの入荷情報!(前編) | あくあぶろぐ・sp,あめぶろ~石と泉の入荷情報を中心としたブログ~

あくあぶろぐ・sp,あめぶろ~石と泉の入荷情報を中心としたブログ~

あくあしょっぷ石と泉のブログ。
主に最新入荷情報を書き込みます。

2017年4月22日


おはようございます、てんちょ石井です。

 

初夏を感じさせる陽気かと思えばまだ肌寒い本来の春な陽気になり、気温の変化が著しい今日この頃。

 

温度差で体調不良になっている方も多いかと思いますが、ご自愛ください・・・。

 

そんな温度差には慣れているワタクシ。

というか、多くの熱帯魚屋さんは外気温との気温差が20度くらいの気温差の中でお仕事をしているので、さほど気にもならない体質になってのだと思います。

 

そんな体質になりたい方はぜひとも熱帯魚業界へ!

あ、ダメだ。

昨今、ただでさえアマチュアスタッフが増えている熱帯魚業界、中には全くの実務経験もないのにネットの恩恵で、やりたい放題無責任なネット販売をしている輩が増えているので、これ以上業界の質の低下を招くようなことは安易に言ってはいけなかった・・・てんちょ反省。

 

そんな今週は、休日を利用しての仕入れ三昧。

毎度のことながら、皆さまの喜ぶ笑顔が見たいが一心で、休日返上で素敵種を仕入れに千葉遠征へ。

先週の予告にも出しましたが、久し振りにレッドチェリーコンゴ、ゴールデンコンゴが輸入されるかもしれないとのことで、足を運んだ訳ですが、結果は本文のように・・・。

 

が、それ以上に当たりな種をGETできたので結果オーライ。

先行で発信したTwitterをみて来店いただいた方は、みんな笑顔で帰宅していきました。

 

これだけ喜んでいただけると、ホント商売冥利につきます。

これからも命尽きるまで皆の為に頑張らせていただきたく思う所存です。

 

いうことで、今週の入荷情報いきます。

◎売り切れ種はご容赦ください。
◎絶対にGETしたいという種などがおりますときには、来店前に電話確認してください。

 

☆フェナコグラムス・sp,レッドフィン ルケニ コンゴ

ゴールデンコンゴテトラとして輸入されたのですが、残念ながら別種でした・・・。

が、むしろこちらの方が数段レア度が高く、これまでゴールデンに混じっていたことはあっても、まとまってくることはありませんでした。

今回輸入された個体にはかなりのサイズ差があり、小さな個体だと1cm強・・・。

大きめな個体を選んできたとはいえ、まだまだ亜成体であることには変わらず、もしかしてもしかすると、過去に紹介されたアレの幼魚かもしれないのです。

まだまだ幼魚なのでこんな感じではありますが、成長と共に大化けする可能性高し!

ある意味、禍を転じて福と為す的な今回の輸入便、狙って輸入される種でもありませんので、興味のある方はいるうちに是非!

既に数十匹がいなくなり、残すところあと僅かになっていますので機を逃さぬように!

 

☆スーパーサファイヤコンゴテトラ ルケニ コンゴ

こちらはレッドチェリーの予定がコチラと下記種でした・・・。

が、これはこれで超大当たり!

これも、過去数匹のみが混じりできたのみで、まとまってはお初。

リアルサファイヤを所望の方には残念だったのかもしれませんが、これはこれでそれ以上にレアな種なのです。

まだまだ発色もあまい亜成体ですが、時折見せる発色を見ると、婚姻色がでると、どれほどに美しくなってしまうものかを想像して楽しめます。

 

☆ウィステリアコンゴテトラ ルケニ コンゴ

こちらも狙って入手できない代表種(?)

一見するとレインボーにも見えてしまいますが、某スーパーマニア曰く「こちらの方がレッドチェリーよりも嬉しい」とのこと。

それくらい入手困難な種となります。

画像では角度によって青みがかるところの激写ですが、飼い込むことで地色が赤紫になり、その上に乗る青みとのコントラストは藤色にもみえ、貴兄を色の織りなすワンダーランドに誘うことになりますね。

 

☆レインボーコンゴテトラ ルケニ コンゴ

ここ最近ではコンスタントに輸入されてしまっているせいか反応がイマイチ。

反応の良さと種の素晴らしさは別だということは、飼育をすれば理解できてくるかと思いますってほど美しくなります。

 

☆オレンジフィンキリーホーリー

最美種ともいわれる淡水シーラカンスの小型種。

アフリカン卵生メダカっぽい配色が美しく、顔だけ見ると厳ついことこの上ありません。

 

☆ラディノセントルス・オルナータス WILD

前回輸入されたほとんどがオス個体だったため、メスの輸入を頼んで再度輸入されたのですが、現地からはALLメスとしてきたものの、メスは・・・。

ということで、オス2メス1のトリオでの販売になります。

限定1トリオですので、気になったら即!

 

☆メラノタエニア・パルバ EUCB

まだまだ亜成体ながら見え隠れする美しい体色が特長。

ここからさらに仕上げてみましょ。

 

☆セレベスレインボー WILD

久し振りの大きめWILDもの。

ここからさらに鰭は伸長し、さわやかな風が吹いているのではないかと錯覚するほどに美しくなります。

 

☆プロトプテルス・エチオピクス・コンギクス

今回は数えるほどしか輸入がなかったのですが、それでも特徴的な個体をGETすることができました。

柄がキレイな大きめ極美個体と、

無地すぎるのがある意味激レアなチビ個体。

お好きな方をどうぞ。

 

☆トロピカルジャイアントガーパイク

規制の関係で、タイムリミットが近づいてきています。

飼いたくても入手できないので、いるうちに!

ただし、規制後にはお役所に飼育登録を申請しなければ犯罪者となりますのでご注意を。

 

☆ロングノーズガーパイク

たぶんラストチャンスであろうロングノーズ。

デカくなるから飼育できない・・・と言われることが多いのですが、全ての個体が最大級になることもなく、ましてや飼育下で最大級になることはよほどでもない限りありません。

 

☆アフリカンマッドフィッシュ

苔対策で導入する方が急増!?

頑固な黒ひげも食してくれるとか。

 

☆マーブルトランペットナイフフィッシュ コロンビア

リクエストをいただいたので再入荷。

いなくなってしまった種も、まだ再入荷可能な場合もありますのでリクエストくださいませ。

 

☆ロタ・ロタ

そろそろ飼育し始めるには適さない時期になるかと思いますので、この時期から慣らしましょう。

 

☆ホースマケレルフィッシュ

古くから汽水アジで流通するギンガメアジですが、ひと昔前に比べてみる機会も減りましたね。

 

☆ホエールグラスフィッシュ ペルー

またもや追加の淡水イワシ!

というか、あまりにも反応が無くて大半を当店が付き合うことになってしまっております・・・。

廃刊前のフィッシュマガジンにて「カラシンではなくイワシだった」の記事が公開されて数年、その間、1、2回ほどしか来なかったと思われる珍魚です。

今回の個体、もしかしたらこれまでの種とは別種で新種かもしれないという情報もあったのですが、鑑定の結果「Anchoviella jamesi」で同種だということが判明。

少し残念・・・。

 

☆パオ(テトラオドン)・スバッティ

今や超激レアなスバッティ。

去年の秋頃にチビ個体が来た以来なのですが、今回の個体は超ビッグな個体!

容姿的にはアフリカのミウルスに似ており、最大の特徴は頭部に輝く勝利の「V」マーク(正面を向いてくれないので写せなくてごめんなさい)!

実際は輝いていませんが、なんだか縁起が良さそうでイイですね!?

基本的には単独飼育がセオリーとなる待ち伏せ型のフグですが、国内外問わず繁殖例もあることから、環境を整えれば複数飼育可能で、その先に繁殖が待っているということになります。

この個体1匹のみです!

 

☆テトラオドン・ミウルス

レッドな個体に

レッドタイプな個体。

そして少し大きいノーマル個体。

複数飼育をされている方も多いみたいですね。

 

☆ブルースポットドラゴンゴビー

前回は即売だったのですが、これまでにないほどの問い合わせがあり、なぜこんなに反響があるのか分からなかったまま再入荷。

そんなでマークしていた方が全てお持ちになって今回も即終了・・・。

仕入先にもなくなったので、次回は未定です。

次回はたくさん入れよっかな・・・なんて沢山いれると全くの無反応になるのでほどほどにししよっと。

 

☆リノゴビウス・セツワネンシス 四川省

去年の今頃に初紹介された極美葦昇。

他の種に比べても大きい鰭を持ち、ブルータイプ、レッドタイプと個体差もあるので沢山欲しくなっちゃうはず!?

 

☆リノゴビウス・sp,ハイフィンレッドスポット 広西省

こちらは今回が初紹介だと思われる、広西省からのヨシノボリ。

最大の特徴はハイフィンな背鰭。

全身に散りばめられたレッドスポット、

Rhinogobius filamentosusかもしれませんが、そうだとすると顔にも赤いラビリンス状の柄が入ってくるのかな。

どうなんでしょね。

 

☆リノゴビウス・sp,ミャンマー

昨今、当たり前のようになってしまいましたが、これはこれで小型美ヨシノボリなんです。

今回はオスのみをセレクト。

 

☆チャイニーズオレンジフィンスリーパーゴビー


最後に入荷したのは2013年なので、かなりひさしぶり!

「フレイムファイヤーゴビー」とも呼ばれる、発色時には凄すぎる焔色になる珍ハゼです。

 

◎画像が多過ぎたので後編に続く・・・。