アベ政権の末期症状の断末魔 閉会中審査を見て | 哲爺の気まぐれ日記

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7月24日(月)、衆議院予算委員会で閉会中審査がアベ総理出席のもと9時~15時まで行われた。

 

私は、アベ政治の末期症状の断末魔を一目見ようと卓球の練習を早めに切り上げテレビにかじりついた。「真摯に反省し丁寧な説明」するというアベ総理がどんな発言をするのか注視した。

 

アベ総理は、これまでの国会での声を荒げたり下品なヤジはなく「神妙」に答弁していたが、内容は相変わらず真相解明というより疑惑隠しの答弁に終始した。

 

いつ加計学園が獣医師学部の申請を知ったかという野党の質問に対して総理は、加計学園の申請が認可された今年の1月20日と答えた時には、思わず椅子からずり落ちそうになった。

あり得ないウソを平気でつく。誰が考えてもあり得ない。

腹心の友として加計氏と何度も食事をしたりゴルフをする間柄なのに一度も獣医学部設置について話題にもならなかったそうだ。あり得ません!!

 

これだけでも完全にアウトです。

 

「ていねいな説明」と口先ではいいながら相変わらずウソとごまかしの姿勢は全く変わっていない。

 

理路整然と記録と記憶に基づいて説明をする前川前文科省事務次官に対して他の参考人は、都合の悪いことは「記憶にない」を連発。文科省や前川氏から「加計ありき」との文書が示されたが、一方の政府側からは、一切この疑惑に反論する証拠となる文書は示されず「記録」も「記憶」もないと逃げ回る。全く説得力がない。ウソを覆い隠すためにあるはずの記録をないとするしかないのだろう。

 

これでは国民が納得するはずはない。

 

今日の閉会中審査でアベのお友達に便宜を図った疑惑はさらに深まった。

もはやこの政権は、崩壊寸前だ。誰も信用していない。

一日も早く悪事を自白して責任をとって総理も議員もやめるべきだ。

 

さて明日は、参議院での閉会中審査となる。

野党は、頑張って真相究明をするようお願いしたい。

明日もテレビから目が離せなくなりそうだ。