ごみ処理施設見学会 | 哲爺の気まぐれ日記

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定年を迎えた爺の気まぐれ日記です。
趣味のボウリングや野菜づくりを中心に思いついたことを記録していきます。

今日、地元の町内会でごみ処理施設の見学会があり参加してきた。

広島県東部の府中市にある「オガワエコノス」という会社で34名が参加した。


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府中市や神石高原町の一般家庭から出る容器プラとペットボトルが搬入され、プラ40t/月PET3t/月を行政の指定先に出荷している。
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専用のビニール袋に入れられたゴミは、人の手で丁寧に仕分けされていく。
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古紙を種類別に圧縮梱包する機械で600t~700t/月を出荷する。
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資源ごみの処理
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人の手で異物を取り除き、アルミ缶とスチール缶に仕分けしていく。
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廃家電リサイクル設備
家電は、素材ごとに分別して再生原料として出荷する。
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堆肥化設備
給食センターなどから出る調理前の生ゴミともみ殻・かんなクズ・微生物と混ぜ堆肥を作って出荷する。

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今回初めてゴミ処理場の中を見ることが出来た。

工場内は、予想以上に整理整頓されきちんとした作業が行われていた。
工場内を案内してくれた方もそれぞれの場所で適切で分かりやすい説明をされ好感が持てた。

私たちが、毎日のように家庭から出すゴミが丁寧に仕分けされリサイクルされている工程を見てゴミの出し方を作業している人の立場で考えていくことを学んだ。

ゴミを出すときにきちんと分別して出すことはもちろん、缶の中にタバコや異物を入れた状態で出すと作業が大変になるし危険を伴うこともある。中身が残ったままのペットボトルなども作業が大変になるそうだ。

気をつけたい。

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昼食休憩のあと訪れたのは、「ヒロボー」という会社だ。

ここでは、無線ヘリコプターでは世界トップのシェアーを誇るユニークな会社だ。

室内用の無線ヘリコプターのデモも行われた。

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今日訪れたのは、工場ではなく展示場で所狭しと大小のヘリコプターや飛行機が展示されていた。

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もともとは、紡績会社とスタートしその後プラスチック事業が始められ産業用のヘリコプターの生産が始められたそうだ。
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そして現在開発中として展示されていたのがこれだ。

なんと人が一人乗れるヘリコプターだ。
実用化には、もう少しかかるそうだが、このお値段は、ざっと3000万円くらいになるそうだ。

さてあなたならどうする?
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現在実用化されている産業用のヘリコプターは、農薬の空中散布や高圧電線の確認など人が行けないようなところで活躍されている。
ただお値段は、一台あたり1000万円ということなので個人では難しいだろう。

室内用の無線ヘリコプターは、5万円とのことなので個人で楽しむには、まずまずだろうか。