【揺花草子。】[#4499] 環境への配慮。 | Meister's Brief

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【揺花草子。】[#4499] 環境への配慮。

Bさん「昨日も話した iPad の新ラインナップですが。」
Aさん「んん、おぉ。」
Cさん「クリエイティブプロ向けの iPad Pro と、
    普及帯向けの iPad Air の2系統、
    それぞれに11インチと13インチのモデルが用意されたと言う形ね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「実際には他に iPad のエントリーモデルと言うべき無印 iPad、
    電子書籍を楽しむ用途では完璧なサイズとも言える iPad mini などの
    製品もある。
    無印 iPad は性能据え置きで価格が少し引き下げられたけど、
    今回の発表では mini についてはこれっぽっちも言及がなかったね。」
Aさん「そうだったんだ。」
Cさん「振り返ってみると iPad mini は現行モデルの第6世代が出たのが
    2021年9月で、あとちょっとで3年になるんだけども、
    その1つ前のモデルの第5世代が出たのが2019年3月。
    つまり更新に2年半を要したわ。
    今の時点で第5世代から第6世代への移行よりも時間が過ぎていて、
    下手したらこのままフェードアウトじゃないかと言う懸念も
    聞こえてきそうな昨今よ。」
Aさん「おぉ・・・そうなんですかねえ?」
Bさん「でもね、そのさらに前、第4世代は2015年9月がリリースなの。
    つまり第4世代と第5世代では3年半も空いてるんだよね。
    この頃はホントに『miniはどうやらこのままディスコンの見込み』
    みたいな論調が随分あったと記憶しているし、
    その頃の辛さを知っている身とすればもう少し待てばきっと、
    と言う思いはあるみたい。」
Aさん「そう言うものなのかねえ。」
Bさん「ま、ともかく、この度リニューアルとなった iPad シリーズです。
    特に目を引く iPad Pro 13 インチモデルは僅か 5.1mm と言う薄さ。
    同じ iPad Pro の 11 インチモデルが 5.3mm なのに対し
    大きい方が 0.2mm 薄いって言うんだから驚くより他ない。」
Aさん「確かに・・・。」
Cさん「逆に『羽根のように軽い』みたいな売り文句だったはずの iPad Air が
    iPad Pro よりも厚い 6.1mm だからね。
    Air の方が Pro より厚いじゃん、と言う状況よ。」
Aさん「そう考えると Pro の技術革新っぷりはすごいですねえ。」
Bさん「そんな iPad 史上最薄の Pro 13 インチモデルですが、
    剛性的には決して他に劣っているわけではないと言うよ。」
Aさん「そうなんだ。簡単にひしゃげちゃいかねない薄さだけどね。」
Cさん「そりゃもちろん筋肉がすごい人が
    『ヤー!!!』とか言いながら曲げたら
    バッキバキに割れちゃうのは間違いないでしょうけども、
    普通にそれなりに気を付けて大切に使う分には折れたり曲がったりは
    そんなにある事ではないと言う事みたいよ。」
Aさん「『ヤー!!!』とか言うのは特定の人物でしょ。」
Bさん「つまり非常に強固な薄くて黒い板と言うわけです。」
Aさん「んん。」

Bさん「きっと筐体はバキュラでできているに違いないよ。」
Aさん「いやそこまで硬ければ『ヤー!!!』でも壊れないだろ。」

 ボディは100%再生アルミニウムだそうです。