法律は平等であってほしい… | 石元太一のブログ

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 4月1日の”日刊スポーツ”の「政界地獄耳」

 

というコラムがあまりにうならせられる

 

内容だったので、今日はそれを全文抜粋させて

 

もらいたい。

 

 

『 昨年9月、千葉県警本部で初任の警察署に

 

配属された後、再び警察学校に入校し

 

「初任補習科」と呼ばれる授業を受けていた

 

当時19〜22歳の男性警察官24人は

 

警察学校の寮で休憩時間や夜の自習時間などに

 

複数回、100円から5万円の現金を賭けて、

 

「大富豪」や「ブラックジャック」などの

 

トランプゲームなどをしていた。

 

千葉日報によれば「一瞬で数十万円をもうけた

 

巡査もいた」という。県警は賭博の疑いで

 

24人を3月30日に書類送検した。

 

今後、内部処分を検討する。

 

 刑法185条は「賭博をした者は、50万円

 

以下の罰金又は科料に処する。ただし一時の

 

娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは

 

この限りではない」と厳格な法がある。

 

1円でも賭ければ賭博罪は成立する。

 

そこで思い出されるのが20年5月、

 

週刊文春が当時の東京高等検察庁検事長・

 

黒川弘務が産経新聞記者2人と朝日新聞記者

 

1人と賭けマージャンしていたとうスクープ。

 

黒川は安倍政権に近いといわれ、その年の

 

2月に定年を迎える予定だったが、定年を

 

延長の閣議決定を1月にして、検事総長に

 

強引に据えようとしていた。

 

結局、黒川は退職した。

 

 当時の法務省刑事局長・川原隆司は「旧知の

 

間でレートはいわゆる点ピン。1000点を

 

10円と換算されるものでございまして、

 

もちろん賭けマージャンは許されるものでは

 

ありませんが、社会の実情をみましたところ

 

高額と言えないレート」(1回の勝ち負けが

 

およそ2万円)と述べ処分は訓告で済んだ。

 

当時の法相・森雅子も黒川を擁護し続けた。

 

世論は上級国民には法は優しく、超法規では

 

ないかと指摘。コロナ禍の緊急事態宣言の最中

 

の出来事、新聞と司法幹部とはこれほど距離が

 

近いのに新聞記者は名前さえ出さない

 

などすべてが特別扱いの事態となった。

 

さて千葉の若い警察官たちはどうなるのか。

 

今日から成年は18歳に引き下げられる。』

 

 

 このブログの読者の皆さんはこのコラムを

 

読み、一体何を思うだろう…。

 

俺は改めて「黒川弘務さんの件は本当に有り

 

得ない話だったよな…」と思った。

 

あんなギャグみたいな解釈、擁護を

 

川原隆司さんや森雅子さんは大真面目な顔で

 

言っていたのだから、日本という国も

 

結構やばいよな…。

 

俺の事件の時も検察に迎合した人間は

 

起訴されなかったり、本来なら考えられない

 

ような軽い求刑で済んだりと、

 

まだ”司法取引制度”が始まってないにも

 

かかわらず、そのような異常な特別扱いが

 

黙認されていた。

 

”法の下の平等”という言葉があるように、

 

法律はちゃんと平等であってほしい。

 

 

法務大臣があきれるほどの隠蔽体質

 

 

 

 

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