Easier said than done. | 石元太一のブログ

石元太一のブログ

______________

 俺の裁判員裁判で、裁判長を務めた

 

鬼澤友直裁判官が横浜家裁所長に

 

異動となったと、令和2年11月5日の

 

「読売新聞」に載っていたのだが、

 

そこで今まで刑事裁判官として

 

難しかったこととして、裁判員に自分の意見を

 

押しつけないようにすることが難しかったと

 

いったコメントを出していた。

 

この鬼澤裁判官も、一体どの口が

 

言っているんだ…。

 

よくこのようなことを記者を通じてぬけぬけと

 

言えるよな…。

 

苛立つというよりはがっかりするよ。

 

本当にげんなりする。

 

ここで「反証」から一部分抜粋したい。

 

 

判員裁判が開始される前の公判前整理

 

手続きの時に、検察側の主張ははじめ、

 

一番最初に石元が百井に連絡をした時点で

 

共謀があったと主張していた。

 

 そのため、もしその時点で共謀が

 

認められなければ、凶器準備集合罪すらも

 

問えず、俺は確実に無罪となっていた。

 

つまりだ、検察側としては石元から指示を

 

受けて、クラブ店内まで人を偵察に行かせた

 

という百井の供述に絶対的な信頼を寄せ、

 

頼りきっていた格好である。

 

なので、こちら側とすれば、どうにかして

 

百井に真実を証言させるか、それが無理なら

 

指示を受けたという部分の信憑性を争えば

 

いい。

 

だが、俺がそんなことを考えている矢先、

 

鬼澤友直裁判長から思わず疑ってしまう

 

ような言葉が出た。

 

「それだとその電話の時に共謀がなかった

 

となるとあれなんで、3時40分(見立、

 

國田が車から降車した時間)までに共謀が

 

あったとした方がいいんじゃないですか?

 

 その方が裁判員たちにもわかりやすいと

 

思いますし」

 

 本当に信じられなかった、

 

いや、信じたくない言葉だった。

 

 その言葉の意味を理解するのは簡単だった。

 

つまり、そのような主張をしてくれれば、

 

裁判所としては、共謀を認められますよと

 

検察側にお墨付きを与えたようなもの

 

だから。』

 

 

 「その方が裁判員たちにもわかりやすい」

 

って一体何なんだ。

 

本来であれば争っているのだから

 

共謀時期についても裁判員一人ひとりに

 

しっかり考えさせ、判断させるべきでは

 

ないのか。

 

これは鬼澤裁判官が自分の意見を裁判員に

 

押しつけているのと一緒だ。

 

 ここではっきりと指摘し、糾弾して

 

おきたい。

 

同じことが二度と起こらないように。

 

 

 それにしても、河合健司元裁判官といい、

 

なぜ後からこうもかっこいいことを

 

言えるのか…。

 

ずるいよね、本当に。

 

後からならいくらでも言える。

 

言うは易く、行うは難しだ。

 

 

河合健司…一体どの口がそれを言っているんだ?

 

 

 

 

 

石元太一の不当判決を訴える会

~石元太一氏に公平な裁判を~

 

反証 六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」

双葉社より発売中

 

「不良録」関東連合元リーダーの告白

双葉社より発売中

 

 

『特別少年院物語』

大洋図書より発売中

 

 

2020年12月24日発売

続・反証 フラワー襲撃事件 隠された新事実

大洋図書より発売中