俺も本当にその通りだと思う | 石元太一のブログ

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2019年、個人的に気になったニュースはこれ。

 

「少年法改正「更生に弊害」 元家裁調査官が反対声明」

 

さすが家裁の調査官らだ。よくわかっている。

 

俺もこの反対声明には賛成だね。

 

もし仮に18歳から刑務所なんかに

 

入れるようにしたら、

 

多くの若者がヤクザなどの組織に誘われ、

 

加入することになってしまうだろう。

 

また、このブログで何度も

 

指摘してきている通り、

 

刑務所と少年院の矯正教育とでは

 

天と地ほどの開きがある。

 

現に、俺はここ横浜刑務所に来て、

 

もう3年以上の月日が経つが、

 

資格取得を含め、教育らしい教育を

 

受けたことがない。

 

今は受刑者の過剰収容でも何でもないのに、だ。

 

なので、「少年司法に基づいた教育機会を

 

奪ってはならない」

 

「少年の立ち直りにとっても、

 

再犯を防ぐうえでも、百害あって一利なしだ」

 

という調査官らの言葉はごもっともだ。

 

正鵠を射ている。

 

 

 追伸

 

 「週刊新潮 12月26日号」(新潮社)に、

 

ジャーナリストの伊藤詩織さんの件が

 

特集で組まれていたのだけど、

 

あのレイプ事件の現場となった

 

シェラトン都ホテルで、

 

当時ドアマンとして働いていた方の

 

陳述書の内容がそこには書かれてあり、

 

読んでいて、驚いた。

 

なぜ検察はこの方から

 

「検面調書」を取らなかったのか……。

 

やはりこのレイプ事件には深い闇を感じる……。

 

 それにしても、このドアマンの方の

 

正義心、義俠心には頭が下がる。

 

伊藤詩織さんからしても、

 

こういった方が名乗り出てくれたことは

 

本当に有り難いことだろう。

 

また、それは「週刊新潮」の記者達に

 

対してもか。

 

「週刊新潮」からは

 

「絶対に真実を明らかにしてやる」

 

という気概を感じる。

 

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