まるっとまりこの、600g双子育児と時々 教育のハナシ

まるっとまりこの、600g双子育児と時々 教育のハナシ

まるっとまりこです

かつては道徳教育に命を燃やす小学校の先生。
9年にわたる不妊治療を経て、約600gで生まれた双子の育児真っ最中!

仕事・家庭・育児ぜんぶひっくるめて、まるっと奮闘してます。



かがくいひろしの世界に行ってきました。


エレベーターの扉から、なんだか空気がふわぁ〜っとやわらかい。




双子は、展示されている絵本を一冊一冊、

まるで自分が読み聞かせをしているかのように

ぺらっ、ぺらっ、とページをめくってご満悦。


かと思うと……

ショーケースをぺたぺた。

係の方に「触らないでね」とやさしく注意されるという、安定のマイペースぶり。笑


物づくりおもちゃコーナーでは、

バネのおばけに

「びよよ〜ん!」

「ぴょ〜ん!」

と、その場から離れない。


日本語の擬音語・擬態語って、どうしてこんなに心をくすぐるんでしょう。





ユーモアの奥にある、あたたかさ



かがくいさんの絵本のテーマは「ユーモアと笑い」。



でもそれは、特別支援学校の教員経験から「ユーモアが周囲にもたらす力」を知っていたから。




“親子が、くすっと笑える時間を届けたい”


そんな願いが、絵のタッチのひとつひとつからにじみ出ていました。



かがくいひろしさんは、自分の弱さや、しんどさ、人間らしいダメな部分も、そのまんまと受け止めて自分と考える方なのだとか。


だからこそ、

だるまさんが、どてっ、と転んでも愛おしい。

ぷしゅ〜っとしぼんでも、なんだか安心する。


あのやわらかい線や色は、

かがくいひろしさんのまなざしそのものなんだな、と感じました。






作者を知ると、絵本がもっと好きになる



今回、「どうしてこの絵本が生まれたのか」その背景にある思いに触れたことで、絵本が、ぐっと深くなりました。


ああ、これは“人の手”から生まれたんだな、と。


こつこつ日常の中で感じたことをメモし続け、なんと81冊ものアイデアノート。



その積み重ねが、日本中の子どもたちに愛される絵本になった。






教師として、母として


私はどれだけ日常を丁寧に見つめられているだろう。


子どもたちの「どてっ」も、

「ぷんすか」も、

「えへへ」も、


ただの出来事として流してしまっていないだろうか。


心が、ふわっ、とあたたかくなった一日でした