「同時2方向」←なんのこっちゃ?
おはようございます、荻窪のハイブリット気功、
秒速の療術師@kaz、徳田です。
氣空術![](https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=ishikobushi-22&l=as2&o=9&a=4875252854)
今年の10月に氣空術の東京支部が
発足しましたが、今月で3回目の
稽古がありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141209/21/ishikobushi/1c/d5/j/t02200165_0800060013154236931.jpg?caw=800)
先日の稽古で、「同時2方向」の稽古を
少しじっくりと行いました。
平たく言うと、
「人は同時に2つの方向性の力を
加えられると、脳が混乱して、
体が反応できずに崩れる」
ってなカンジの事です。
例えば、相手の胸あたりを平行に押しながら、
同時に下へ崩す方向にも力を出すと、耐え切れず
に相手は倒れる、のです。
これって秘伝的な教えです。
ここに書いていいのか?と思う程の事ですけど、
本にも書いてある事なのでいいのだろう、きっと。
ま、これ読んでもほとんどの人は出来ないし。
(感覚的に、これ読んだだけで出来ちゃう
天才な人も稀にいます)
わしは会長のデモの時に、お相手してもらい、
どの程度の力加減で押せばいいのか、体で
教えてもらいました。ラッキ~♪
(すっごく弱い力で押すのです)
会長が「そうそうそう、そんな感じ!」
というのの感覚のまま、他の人にやってみると
そこそこ相手を崩すことが出来ました。
でもすごく微細な感覚なので、うまく行っている時と
ダメな時の差が、あまり明確に自覚できません・・。
多くの人が陥るのは、「同時2方向」つまり
縦軸と横軸に同時に力を加える、というのが、
縦横のベクトル(つまり斜め)の力になりがち
であるって事。
あとは、あまりに微細な力具合なので、
「こんな弱い力でいいのかな?」と疑心になり、
余計な力を加えてしまうって事。
アンド、「倒そう」という意識が顔を出し
ついリキんでしまう事。
とまあ、繊細な作業なので、ゆっくりと
練習するのですが、会長や高段者レベルの
方々は、相手がフルコンの組手のように
ハイスピードで突いてきても、瞬間に
これを極めるのです。
かなりカッコイイです。
これは、力(パワー)でどうこう
しようとしても、まあ出来ません。
逆に力が無くても、技が出来れば
相手を倒すことが出来るのです。
こういうところが武術の魅力なんだなあ~。
氣空術、ヤバス!。
![](https://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4875252854&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=ishikobushi-22)
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氣空術
今年の10月に氣空術の東京支部が
発足しましたが、今月で3回目の
稽古がありました。
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先日の稽古で、「同時2方向」の稽古を
少しじっくりと行いました。
平たく言うと、
「人は同時に2つの方向性の力を
加えられると、脳が混乱して、
体が反応できずに崩れる」
ってなカンジの事です。
例えば、相手の胸あたりを平行に押しながら、
同時に下へ崩す方向にも力を出すと、耐え切れず
に相手は倒れる、のです。
これって秘伝的な教えです。
ここに書いていいのか?と思う程の事ですけど、
本にも書いてある事なのでいいのだろう、きっと。
ま、これ読んでもほとんどの人は出来ないし。
(感覚的に、これ読んだだけで出来ちゃう
天才な人も稀にいます)
わしは会長のデモの時に、お相手してもらい、
どの程度の力加減で押せばいいのか、体で
教えてもらいました。ラッキ~♪
(すっごく弱い力で押すのです)
会長が「そうそうそう、そんな感じ!」
というのの感覚のまま、他の人にやってみると
そこそこ相手を崩すことが出来ました。
でもすごく微細な感覚なので、うまく行っている時と
ダメな時の差が、あまり明確に自覚できません・・。
多くの人が陥るのは、「同時2方向」つまり
縦軸と横軸に同時に力を加える、というのが、
縦横のベクトル(つまり斜め)の力になりがち
であるって事。
あとは、あまりに微細な力具合なので、
「こんな弱い力でいいのかな?」と疑心になり、
余計な力を加えてしまうって事。
アンド、「倒そう」という意識が顔を出し
ついリキんでしまう事。
とまあ、繊細な作業なので、ゆっくりと
練習するのですが、会長や高段者レベルの
方々は、相手がフルコンの組手のように
ハイスピードで突いてきても、瞬間に
これを極めるのです。
かなりカッコイイです。
これは、力(パワー)でどうこう
しようとしても、まあ出来ません。
逆に力が無くても、技が出来れば
相手を倒すことが出来るのです。
こういうところが武術の魅力なんだなあ~。
氣空術、ヤバス!。