「ライブは観る人のもの」&2016年の10cc | ボヘミアン・ラプソディ

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━英語通訳者の備忘録━





QALのコンサートに関するネットの感想...

「観客がおとなし過ぎ」
「皆で盛り上げないと」
「バンドがお気の毒」等々。

でも観客も性格も様々。
世代や年代では計れない。

ノリノリのシニアもシャイな若者もいる。

歌が上手い人も苦手な人も。

私は平均的な日本人観客。
若い時からさほどハジケないタイプ。

常に人並みのノリだった。

1976年のクイーンも他の全てのコンサートも。

最近のライブ流儀にも疎い。

ネットの感想はごもっとも。

でも楽しみ方はそれぞれで良いのかも。

QALに行かない私が言うのも余計なお世話だが...

「歌詞は聴く人のもの」

ボラプのフレディのセリフで私が一番好きな言葉。

だから...

「ライブは観る人のもの」

フレディならそう言うかも。

それにブライアンもロジャーも分かってるはず。

日本のファンは大人しいって。

だから世界一好きだって。

最後に行った洋楽ライブはビルボ―ドライブの10cc。

2016年3月のことだった。

ミッドタウンのガ―デンテラス4F。

フロアから見上げるとこう。




上からはこんな感じ。




夕方早めに到着して前の方の席を確保。

ステージ背景はガラス張り。

暮れかけた空が美しい。




無造作に置かれた楽器に胸がときめく。

この距離でクイーン観たら即死という近さ。




六本木の街が借景になった大人の空間だ。

ドリンクやディナーを楽しみながら開演を待つ。




夜の帳が下りる。




いよいよ10ccが登場。
左手の階段を手を振りながら降りて来る。



(画像はFacebookから拝借)


外見は変わりメンバーチェンジもあれど見事な演奏。

ハ―モニ―はますます美しい。

"I'm Not In Love" は泣けた。

狭い空間のライブ感は最高。

リ―ドギタ―がアイコンタクトしてくれてる?

それは全員が陥る錯覚。
オバサンのイタイ妄想。

では大阪と名古屋のQALを楽しんでね!