未来を掴め。
プロ野球が休みだっ月曜日。
その翌朝火曜日のスポーツ新聞はプロ野球ネタがないから大変そうだ。況してや芸能のスクープ記事でもない限り一面をどの記事にするか頭を悩ますのだろうなぁ。
今朝はこれといってスポーツのトピックスはきっと無いだろうなぁと思ったので、スポーツ紙の一面は何がくるのだろうかと気にしてみた。
日刊スポーツの一面になんだ?となった。
「東京五輪 秘密兵器 ブラジル代表 カズ」
ブラジルU-17代表に日系の「クリスチャン・ケンジ」という選手がいて、
ニックネームと登録名が「KAZU」なんだという。
なんとブラジルにもう一人のカズがいたんですって。
本名はクリスチャン・ケンジ・ワガツマ・フェレイラ
2000年3月18日生まれの17歳
ブラジル・パラナ州マリンガ出身
ポジションは左サイドバック
三浦‘カズ’知良も在籍していたコリンチーバの下部組織に所属し、ブラジルの年代別代表に選ばれていてU-15とU-17の南米選手権で優勝している。
カズも「もちろん知っている」そうで、ビデオメッセージを送っている。
日系人ということですぐにこの愛称、「KAZU」を付けられたそうだが、ブラジルでは日本のサッカー選手=カズが浸透しているエピソードでもありますね。
コリンチーバの人たちは今でもカズを慕っているという記事を読んだことがあるので、なんだか嬉しい。
カズとKAZUはまだ対面したことはないそうだが、
いつか2人が会える日が来るといいなぁ。
ブラジル代表のユニフォームに「KAZU」の名前があるなんて、なんだか素敵じゃないか。
サッカーの神様(そもそもどこにいるかは別として)は、
なかなか粋な事を成される。