古典が大事だと聞いたことはありませんか?

 

では、なぜでしょう。

 

ギターには弦が6本あります。あたりまえに思うかもしれませんが、こうなったのは200年前です。

 

ちょうど古典の時代です。

 

古典期のクラシックギター

 

この時代のギターは、ボディが細身で小ぶりでした。19世紀ギターと呼ぶこともありますが、機能は現代のクラシックギターと同じです。

 

楽器が定まったことで始まったのが、いかにギターを弾くかの追求です。

 

多くの練習曲がつくられ教本にまとめられます。中でも有名なのが、上のカルカッシです。うれしいことに当時の楽譜は今のクラシックギターで、そのまま弾けます。

 

古典の作品が素晴らしいのは、ギターのツボや定石にあふれていることです。

 

シンプルなので弾きやすいのも良いですね。

 

古典の時代の音楽は、メロディーが主役でそこに伴奏がつくようになります。これって今の音楽と似てますよね。実は現在の音楽の元となっているのが古典の音楽です。

 

音楽の基本が学べて、ギターの技術も高められる。古典の曲、弾きたくなりませんか?