毎日、続けて練習することで効果があるもの。
それが基礎練習です。
短い時間で良いので、練習のはじめにコツコツとやっていく。そうすると曲を弾くための土台づくりができます。
でも、クラシックギターの基礎練習に何をすればよいか迷うかもしれませんね。
そこでお勧めなのがアルペジオです。
アルペジオを練習すると3つの良いことがあります。それを今回はご紹介しますね。
コードを覚えられる
まずアルペジオとは分散和音のことです。ですので左手は和音を押さえます。
アルペジオの練習をすると、基本的な和音の押さえ方とコード進行の両方を学ぶことができます。ちなみにギターでは和音のことをコードということが多いです。
アルペジオの元の意味は「ハープを演奏する」ということなので、音が流れていくような感じになります。
アルアイレの練習になる
アルアイレは右手の使い方で、スペイン語で「空中へ」という意味です。弾いた指が、ほかの弦に当たらないようにします。
実は曲を弾くときは、ほとんどがアルアイレです。アルアイレをマスターすると曲に近づけますよ。
演奏フォームを確立できる
アルペジオを弾くときの右手が、ソロギターの基本フォームになります。アルペジオの練習を続けると右手が安定してきますので、ギターが弾きやすくなりますね。
アルペジオを練習することの効果を3つあげてみました。
クラシックギターの教本には必ずアルペジオの練習曲がありますので、簡単なものから始めてみるといいですね♪