ギターは右手で弦をはじくことで音が出ます。

 

右手の使い方が、とても大切ですね。ギターを始めたばかりの時は、右手だけの練習から始めてみるといいですよ。

 

クラシックギターでは弦をはじくときにピックなど道具は使いません。直接、自分の指で弾きます。

 

最も基本的なのは、アポヤンドという奏法です。

 

スペイン語で「よりかかる」という意味で、主にメロディを弾くときに使います。

 

たとえば1弦を弾いた指が2弦にふれて止まると成功です。

 

人差指の指先で1弦にタッチしたところ

 

指を振りぬいて2弦にふれて止まったところ

 

アポヤンドで上手く弾くためののコツは、以下の3つです。

  • 親指を低音弦において支えにする
  • 指は根元から動かす
  • 力まずに指はアーチ状のまま弾く
はじめは人差指だけ、中指だけの一本指で練習してみましょう。
 
慣れたら人差指と中指を交互に動かします。二本の指で歩くようにすると上手くいくはずです。これがメロディを弾くときの大切な右手になります。身につくまでやってみるといいですね♪