つい最近、某問屋さんと新契約を結んだのですが…。
この問屋さんの営業担当者、やる気満々で、熱心さが伝わってきます。
契約以降、どれだけＬＩＮＥのやり取りをして、相談をしたことか。
こんな壁スイッチがあるんだけど、これって、部分だけで交換できますか？まるごと取り替えですか？
換気扇のパーツ、まだ取り寄せできますか？（できないと知ると）まるごと変えるといくらぐらいですか？
それぐらい自分で調べろ！という話ですが、まちのでんきや家業、この調べものをするという作業、地味に重労働です。
売上的には劇的に大きいわけではないが、放置すると、お客様は間違いなく離れる。
調べ物をして、見積をすると、割高だからと、いともあっさりあきらめる。
ハードルを乗り越え、仕事はしたはいいが、その後、家電はよそから入っている…。
たとえがどうか、低温やけどというべきか、じわりと効いて、後遺症も大きいという。
その類い、こういうのをなんというのか、カジュアルに相談を投げて、申し訳ないと思う反面、投げても投げてもスピーディーに、適確に回答がかえってきます。
件の担当者、最近の流行りです（笑）。
最近相談したのは、防災をテーマにした商品て、なにかいいのありますか？…と。
相当な無茶ぶりかもしれませんが、案外、おぉ！その手があったか！という回答をもってきてくれるかもしれません。
つい昨日も、画像一枚送って、こんな蛍光灯器具、ＬＥＤに交換したいけど、なんかアイディアはないですか？との問いに、こんなトラフの照明が、どこそこのメーカーでいくらいくらですと。
パネルでどうせ見えないのでしたら、トラフでなくても逆富士なら、いくらいくらお安く…。
いや、やっぱり掃除のとき、見えないって言っても見えるから（笑）、トラフにしておきます…などといい具合にかけ合いができます。
この打てば響くような心地よさ、いったいなんだろう…。
そうだ！まちのでんきやとお得意様との関係性だ！（自分で言うか！）
いや、冗談抜きで、日頃お声を掛けてくださるお客様の大半は、この打てば響くような関係性と勘所、これこそが価格ではない、まちのでんきやがまちのでんきやたる所以であろう…
…と、勝手に確信したのでした（笑）（了）。
（『売る気がない！』のになぜか自然と売れてしまう繫盛の法則 櫻木隆志著）
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