「売る気がない!」のになぜか自然と売れてしまう繫盛の法則・櫻木隆志著・検証記事・初回から数えて第25弾。
二刀流 栄電気の ココロとは ~検証・「売る気がない!」㉔~(昨日のブログより)
東京都江東区亀戸のまちのでんきやさん、栄電気の沼ちゃん、「売る気がない」では、デジタル代表として、さらにその後、アナログをも駆使される事例を紹介しています。
あらゆるデジタルツールを駆使し、さらにアナログ的なニュースレターで近隣の飲食店をベースに地域とその活気を伝え、デジアナの相乗効果で、亀戸の沼ちゃんはその辺ではアイドル的存在であることを紹介しています。
沼ちゃんは、コロナ禍でも変わらず「地域のために」をモットーに、「売らんかな」は二の次三の次で奔走します。
コロナ禍、自分と自分の周辺をケアするだけでも精一杯なのに、そうきましたか(詳しくは「売る気がない」で)。
たとえば、ブログ担当の周囲に、アナログ、デジタルを駆使し、インフルエンサー的存在のたとえば花屋さんがあって、そこの女性スタッフの情報発信が生活の一部にでもなれば、ふだんは植物には目もくれないブログ担当が、大義をつけては、お花を買いに走るかもしれません。
ワイフ「どうしたの!誕生日にお花なんて、今まで一度もなかったのに!」とか(笑)。
モノのたとえです(笑)。
(八巻潔氏 2019.11.22 全国青年部研修セミナーにて)
2019年の全国青年部研修(全国の都道府県商組青年部代表者が集う勉強会)で、(株)ブレインズの八巻潔さんが講演されましたが、5000余のまちのでんきやさんを取材した八巻さんが、その代表として紹介された模範電器店の一つ(紹介店は2店)が、栄電気の沼ちゃんでした。
そして、「売る気がない」はキンドルでいえば1288ページ(iPhoneで一番大きな文字で2050ページ中)で、「これはすぐにでもマネできる!」という売上直結事例が紹介されます。
兵庫県加古川市のまちのでんきやさん、とある家電を訴求するのに、それまでは価格訴求のチラシで営業展開されていました。
それが一転、商売から商売への転換にて、絆重視、笑倍モードの情報提供へと舵を切ります。
あ、これは今すぐにでもできる!というより、全国のまちのでんきやさんがマネるべき!
たとえば、ブログ担当が今すぐ思いつくイメージでいえば、たとえばエアコンなら、北陸の冬は厳しいので、日々重い灯油を持ち運ぶのは難儀、そこでスイッチ一つで快適になる暖房の強力なエアコンがよいことを伝えるチラシをイメージします。
エアコンは特に、チラシ作成の際、メーカー、型式、価格の他に、材料費や工事費を明確に表示しなければならず、最近は特にそれが厳しく注意されます。
全国のデンキ商業組合は、家電量販店の店頭価格やチラシをつぶさに点検し、是正勧告の取組をキャンペーン展開し、究極には裁判沙汰になって多額の賠償支払い命令が出るに至ったケースもあります。
が、どうでしょう、逆に家電量販店組合が街の電器店のチラシチェックを一斉に開始したら、「有利誤認だ!」「景表法違反だ!(来場記念品で大盤振る舞いしているなど)」と、とたんに潰されてしまうかもしれません。
家電流通業界において、街の電器店の立ち位置など、全体の5%にしか過ぎす(2020年時点)、相手にもならないから放置されているだけのことで。
さらに「売る気がない」兵庫県のまちのでんきやさんは、チラシをやめ、レター調のメッセージを。
実はブログ担当、この形式のオリジナルチラシ、以前から個人的に実践しています。
会社、店として準備した配布物(招待状など)とは別に、個人としてオリジナルにレター形式のメッセージを手配りしました。
コレ、意外、いえ、意外ではなく反響があるのです。
実際に声として返してくださるお得意様の割合も相当なものですから、潜在的にそれが身に染みているお得意様はたくさんいるはずです(明日に続く)。
(『売る気がない!』のになぜか自然と売れてしまう繫盛の法則 櫻木隆志著)
全国の少なくとも、まちのでんきやさん(あらゆるビジネスマンにも)、必読!
(まちのでんきやロゴ 登録商標)
(福井県のまちのでんきや女子&男子)
まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。
(まちのでんきやノボリ)
ノボリ、ユニフォーム、ご用命は石川商組まで(商組加盟のまちのでんきやさん)。
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))