隠ぺいと ２階リビング 正方形
無理矢理川柳にまとめました（笑）。
このタイトルだけでピン！と来た人は、よほどのまちのでんきやブログファンでしょうか（笑）。
まちのでんきや家業において、家電設置の際、『これだけはやめておいた方がよい』、マイホームのインフラ設備です。
①隠ぺいとは、エアコンの隠ぺい配管。
エアコンの配管が壁の中に埋め込まれ、見た目という点ではグッドでしょう。
が、メンテナンス性においては、最悪といっておきましょう。
埋め込まれた配管がトラブるということはめったにないですが、エアコン取り替えの際、配管が寸足らずでジョイントして延長することがあるのですが、このつなぎ目でガス漏れが起こります。
また、電気ケーブルも寸足らずで継ぎ接ぎするのですが、過熱による火災リスクが高くなります。
ドレンも窮屈だったりで、総じて、エアコンの先行配管はなるべくなら回避した方がよいといえます。
…と、言っている自分がマイホーム新築の際は、先行（隠ぺい）配管にし、後日やはりトラブルのもとになりました（汗）。
②２階リビングとは、文字通り、２階がリビングのお宅です。
家電の運搬が難解で、入れ替えの都度、コストが余分にかかります。
２階がリビングですから、当然エアコンの配管も長くなったりと、コスト面、機能面でもマイナスです。
日当たりがいいのはいいかもしれませんが、家電ライフにおける機能面に関しては…。
リビング階段も、空調の観点からはいかがなものかと。
（どの指摘に関しても、当事者の方、お気を悪くなさらないでください）。
③正方形というのは、洗濯機の排水トレイで、長方形ではなく、正方形のトレイで、真下排水ということです。
今どき、洗濯機はほぼ全自動ですから、あつらえたように真四角トレイにしがちですが、そうすると、当然排水が真下になり、メンテナンス性は最悪です。
究極のＮＧは、左右ともしっかり壁で、真四角トレイで、真下排水で、ドラム式洗濯機というパターン。
修理も設置もなんですが、日頃の排水トラップの掃除、どうしましょうか。
他にも、エコキュートを設置してから、お隣に塀がフェンスができて、出し入れが窮屈になったり（我が家がそう）、電波をしっかり確保できない平面（壁面）アンテナ（平面アンテナの問題ではない）。
もし、これからマイホーム新築を考えておられる方がいらっしゃいましたら、どうか、顔見知りのまちのでんきやさんに機能面からアドバイスをしてもらってください。
顔見知りのまちのでんきやさんがいない方は…見つけてください（了）。
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