備忘録 貸し出し付きの ボランティア ~故障 → 貸出家電 → 結末は…~(昨日のブログより)
と題して、とある実話に面食らったというお話を紹介しました。
お客様(次男の幼馴染の親)から、某家電故障の相談、貸し出し機を用意し、対応するも、結局修理不能、買い替えかとの段階で、某家電量販店の期間限定特価を買いました…との展開。
これは、あまりにもお客様がこともなげ、『あまりにも価格差があったから、あちらで買いましたけど、なにか?』然としていたもので…。
自分に置き換えると、たとえば、営業車が故障し、車屋さんに相談、代車まで準備してもらって、営業活動に穴をあけることはなかった、が、修理不能とわかり、買い替えの段階へ。
車屋さんは、新車を提案してくれましたが、また別のクルマ屋さんでとてつもなく安く同じ車種が売っているとわかったら…。
ブログ担当なら、『この価格差は埋まらないかもしれないけど、なにか譲歩案は?』と、オブラートに包んで相談するかもしれません(笑)。
譲歩案を提案されれば、まだしも考える時間があることでしょう。
そのための時間稼ぎの貸し出し家電だったのですから。
その価格差、仮に5万円としましょうか。
では、その価格差ってなに?
まちのでんきやがお奨めするのは、家電ではなく、家電も含めたインフラと迅速丁寧的確なサポートと、結果、安心安全がセットなわけで、いわば、家電というモノではなく、家電ライフというコトですと。
うっかり我が家にはふさわしくはない家電を買ってしまった、まだ故障ではないのに故障と勘違いして買い替えてしまった、結局高くついてしまったなどという失敗をさせないため、コトというサービスを提供するのがまちのでんきやです。
一方、家電量販店(の場合は一部サービスもあるでしょうが)、インターネット通販で販売している家電は、モノ以外のなにものでもありません。
この世には、サービス、役務だけを提供している、弁護士や経営コンサルのような仕事があります。
役務だけで収入を得ている業種もあるのに、電器店のサポート、サービスの部分だけが無料なんてことはあり得ません。
待てよ?だったら、電器店が書く見積書、ちょっと工夫するのはありかも。
たとえば、この度のお話、価格差が5万円(当店が15万円、家電量販店が10万円とする)として、こんなふうに伝票を書くのはどうかと。
(当店の提示価格として)某家電が10万円、コールを受けてから何日も待たせることなく速やかにかけつけるコストが1万円、ホントにこの家電がお客様宅にふさわしいのかどうかの提案料が1万円…。
某家電の寿命が10年として、10年間、取り扱い説明に走ったり、トラブル対応したりの前受け(新しく家電を買う前の家電の保守料なら後受けか)サービス料が2万円(安い!)、あと1万円の価格差…。
そうそう、貸し出し家電が1万円!
書いてみてわかりましたが、こんな書き方をしたら、ますます向こうへ走られますね(笑)。
そもそも先方の期間限定特価とは、赤字を出してでも裁いてしまいたい在庫処分セールなのかもしれないわけで、それに都度付き合うことはとてもとても…。
ただ、価格差とはそもそもそういうこと、それをいかにしてえげつなくないようにメッセージするか、そこが問題です(了)。
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