~『まちのでんきや』ブランド化構想~
なでしこジャパンが準優勝し、奇しくも決勝で敗れた宿敵アメリカと日本のサッカー環境の違いが露呈したという話は昨日のブログ で。
底辺、裾野が桁違いの(女子)サッカー環境
女子サッカー選手の数比較
日本は4.8万人に対し、アメリカは200万人、その差は40倍。
プロ化し、設備も環境も整ったアメリカに対し、日本は昼間働き、夜練習するというスタイル。
準優勝ですら奇跡?!
NHKクローズアップ現代で窮状をうったえる元日本代表丸山桂里奈さん
丸山さんは自身のブログでも内情を吐露しています。
そんなだったのかぁ~
それはそうと、なにが心打たれたかというと、昼間働き、夜練習し、なでしこリーグを盛り上げ、さらにはファンとの交流もしながら、ブログも更新する。
目先の敵を倒すことと女子サッカーの底辺拡大をも諮る…。
健気ではありませんか。
丸山桂里奈さん(クローズアップ現代で)「宮間あや選手が言っているんですけど、女子サッカーをブームから文化にしなければならないんです。」
ブームから文化
ブームはブームだ…。
翻って、『まちのでんきや』は、ブームどころか、選択肢どころか、斜陽の一方にある。
その話を昨日したかったのですが。
昨日は美談のまま。
当面の敵を倒しながら、女子サッカーの布教活動と両立させる。
このことは、まさにでんき屋に置き換えるなら、目の前の仕事をこなしながら、『まちのでんきや』をどう盛り上げるかの活動との両立ともたとえられる。
それが石川青年部会でいえば、『まちのでんきやブランド化プロジェクト』(略して『MDBP』?!(笑)です。
『まちのでんきや』をブランドに!
一般にブランド品は高い。
コトバンクによれば、ブランドとは、他と区別できる特徴を持ち価値の高い製品のことを 指す。
価格が高くてオリジナリティ?!
『まちのでんきや』ではありませんか?!
自分で言うか…
でもブランドというには…
価格は高いが、サービスにおいては他(大型店やネット通販)をよせつけない(はず)、まさに特徴的で高付加価値なのに。
いわゆるブランドとなにが違うのだろう…。
なにが足りないのだろう…。
それは簡単です。
『まちのでんきや』の宣伝活動です。
目先の仕事は忙しいけど…
俯瞰すれば、『まちのでんきや』は選択肢からも除外されていることを心得る。
そして、丸山桂里奈さんが前回大会、ワールドカップの決戦まっただ中にあっても、女子サッカー布教のために情報発信されたように。
たとえばFacebook、たとえばブログ。
そして、組合活動を活性化させることではないでしょうか。
2015年6月定例会より(石川青年部会による)
メンバーら、忙しい中ですが、『まちのでんきや』をメッセージするための議論を重ねます。
ところが、時々漏れ伝わる情報によると、こういう活動に参加することに必ずしも(周囲の)理解を得られないという話も。
「会議に参加していることは(周りが)知らない(言えない)」
「役員になったことを話せないでいる」
「成績が落ちたのはそのせいではないかと言われる」
等々。
なんてことを!
ブログ担当も以前はそうでした。
身内がこういう活動に手を取られるのはどうなんだろうと思っていましたが、中に入ってみて、それは違うということが理解できました。
いえ、むしろ、巡り巡って自分自身、『まちのでんきや』そのものへのリターンになると確信しました。
お店の数は減っているけど…
残ったお店で皆が情報発信すれば…
すぐにでもできるはず。
メッセージ配信の底辺拡大は現有勢力だけでも今すぐできる!
解決策は案外まちの電気屋さんかもしれない。
女子サッカーがブームから文化を目指すように。
『まちのでんきや』はまず選択肢に入れてもらう所から復権を図ろう!
行く行くは『まちのでんきや』に仕事依頼することがステータスになるように。
いずれは『まちのでんきや』がブランドに…。
石川青年部会は『まちのでんきや』ブランド化をめざします!
『まちのでんきや』アゲイン!
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