昨日までスーパーでよく流れていた童謡

 

灯りをつけましょ ぼんぼりに~

お花をあげましょ ももの花~

 

からの三番の歌詞で、

 

すーこし白酒めされたか~

あーかいお顔の右大臣~

 

と聞こえてくる。

 

今のタイミングで右大臣と聞くと

段田安則さんの顔が大きく浮かんでしまう凝視

 

ところがこの段田右大臣

白酒でほほをポッと赤くさせるどころか、

 

体調不良でちょっと倒れたのを機に

仮病をよそおって床に臥せっていたという

タヌキ寝入りzzzのうまい

とんでもないタヌキ親父でした凝視

 

それも、

自分の孫である東宮を帝にするため、

安倍晴明の入れ知恵で真顔

 

昨晩は

右大臣の存在感がハンパなくて、

童謡ののどかさはいずこへ

のひな祭りとなりました雛人形

 

 

そして、

道長とまひろはつらく大変な経験をしました。

 

道長がした「余計なこと」が

猿楽の直秀たちを死に追いやってしまった。

 

貴族に反発する直秀たちに理解を示す道長だが、

彼らを救い出すためにやったことは、

カネで役人を動かそうという、

いかにも貴族がやりそうなこと。

 

鳥辺野で直秀たちが殺されたことを知ってから

まひろと二人で彼らを埋葬し終えるまで、

 

どれほどの思いが道長に押し寄せてきたことか。

 

そして、そんな道長のそばで

直秀たちの無念を思うまひろもまた

どんな気持ちでいたことか。

 

最後は二人で抱き合って泣いていましたが。

 

淡い恋愛感情が生まれていた二人だが、

こうした大きな苦しみを共有したことで、

これからは、

もっと精神の深いところでつながる関係へと

変わっていくのかなと思わせる昨晩でした。