一年もの間、毎週観ていたドラマが終わる
というのはやはり寂しいもの。
日曜になるといつも会っていたメンバーが
急にどこかへ去ってしまったみたいで。
このドラマで、
北川景子さんのお市の方と茶々の二役を
観られたのがよかった。
母娘でありながら、対照的なキャラクターを
みごとに演じ分けていて。
茶々としては、
家康に抵抗して何としても豊臣家を守ろうとする強気と、
息子の秀頼を救いたいと願う愛情深さと、
この二つの感情も演じ分けていて。
最終回の一つ前の回で、
寧々の言葉や家康からの手紙に
少なからず心を動かされ揺れる姿がよかった。
そして、昨夜は、
家康の正室だった瀬名が久しぶりに登場。
この有村架純さんの瀬名がとても風格を増していて、
生前の姿で、老いた家康を前にしても
それほど違和感がなかった。
この瀬名の変化は思いがけない収穫。
あとは、
特殊メイクの妙
というのが印象深かったかなと思います。
昨日撮影。出雲の阿国(いずものおくに)の像。川端通り、四条大橋の少し北に立つ。
阿国は安土桃山時代から江戸時代始めにかけて活躍し、歌舞伎の祖とも言われている女性。
以前、NHKの「出雲の阿国」というドラマで、菊川怜さんが阿国の役を生き生きと演じていたのを思い出しました。共演は堺雅人さん。(調べたら2006年のドラマらしい。ふた昔近く前のドラマですね。菊川さんもかなり若かった)