國學院大学サッカー部でご指導頂いた湯澤茂監督が設立したラルゴFCが、めでたく創立30年を迎えました🎊👏









ラルゴとは、スペイン語で、ゆったりとか幅広くという意味があります。
湯澤監督は、安定したサラリーマン生活を捨てて、青少年の健全育成のため理想のスポーツクラブをイチから立ち上げました。

まだ学生だった私は、湯澤さんに頼まれて初代コーチとして子供達にサッカーを教えていました。夏休みには日立市の会瀬青少年の家に連れてきて合宿をした事もあります。
開設当初、子供達は10人以下でしたので、一緒にミニゲームをしながら楽しく教えていました。











あれから30年、クラブは拡大を続け、今では都内の大会で優勝したり、海外遠征するまでに成長しました。しかし、チーム創設の理念である上手い子も下手な子も試合に出て楽しめるチームになっているようです。

湯澤さんは今年で70歳を迎えたのを契機に、代表を後進に譲って会長となられました。
学生の頃、みんなで監督のご自宅に伺って、奥様の料理をご馳走になりながら、サッカー談義をしたことを思い出しました。設立まだ間もない頃、クラブ経営が安定するまで家計を支えて来られた奥様は、既に病気でお亡くなりになっていました。
絶句、、、

湯澤さんが40歳で脱サラして夢を叶える事ができたのは、奥様の理解と協力があったからだと思います。きっと奥様も、ラルゴの子供達の成長を天国で喜んでおられることでしょう。



チームの子供達に囲まれている湯澤さんの笑顔、達成感に溢れるお姿を見て、少しでも夢の達成に貢献できたなら、私自身も大変嬉しく、誇らしい思いで一杯です。