衆議院予算委員会で、城内実先生から質問通告があり、答弁に立ちました。
城内実先生は、行政改革推進法の下で行われている公務員削減によって、コロナ禍や大規模災害時に十分な支援体制が取れなくなっている事を危惧しており、見直しの必要性を指摘されました。
私もブラック職場と言われる国家公務員の働き方改革の必要性や公務員の人材不足について、自民党行政改革推進本部の座長として提言を取りまとめてきましたから、城内先生の問題意識には強く共感しています。

人口千人当たりの公務員数を比較しても、日本は低水準です。他国とは公務員の役割などに違いはありますが、日本は行政ニーズは増大し、仕事は増加する一方です。
次なる大規模災害や未知のパンデミック、日本周辺有事に対して、必要な公務員数を確保してしっかり体制を整備しなければなりません。
その他にも、城内先生からの質問は、ライドシェアや郵政民営化、在外公館の強化、日銀のマイナス金利政策解除への懸念等について、聞いていても大変勉強になる見事な質問をされました。