世界産業遺産の担当副大臣として、明治日本の産業革命遺産の一次資料等を展示している産業遺産情報センターを視察しました。雪の降る中、加藤康子 センター長にご案内頂きました。

 

 

 

 

兵庫県の造船所で働いた朝鮮半島出身労働者の給与袋が情報センターの調査員によって新たに発見され、追加展示されました。
 
当時の若手官僚の賃金が75〜100円だったところ、150円程度の賃金が支払われており、差別的な待遇ではなかった証拠です。
 
また、炭鉱会社の業務日誌において、落盤事故でも差別なく救助活動が行われていた記録が残されていました。
 
軍艦島の旧島民の皆さんからも、正しい歴史を残して欲しいと資料提供や映像アーカイブなどで協力を頂いています。現地視察もしたいと思います。
 
展示は見応えがありますので、是非皆様もご覧ください。

 

 

 

 

【入場無料・事前予約要】