失われた30年を共に過ごした同世代の皆さん、合格おめでとう御座います㊗️🎊
まず国が率先して採用するよう求めて来た者として、就職氷河期世代の正職員(正社員) 化を実現できて嬉しいです👏

就職氷河期当時は、倍率が100倍超えはザラで、女性は採用試験すら受けられなかったこともありました。ひとまずアルバイトや非正規雇用で働いて、景気の回復を待って再チャレンジしようと考えた学生は私だけではないと思います。
しかし、思うような景気回復にはほど遠く、その後もアジア通貨危機、2008年にリーマンショックが日本を直撃。日本経済はバブル崩壊以降、デフレ経済の泥沼に引き摺り込まれました。その結果、団塊Jr.の非正規雇用者の非婚率が高まり、出生率も低下して行きました。

社会に出て活躍を夢見て来た学生がチャンスを奪われ、どうしてこんな目に遭わなければならなかったのか?
誰のせいで我々がこんな目に遭わなければならなかったのか?
私は国会議員となって原因を究明し、二度と若者に惨めな想いをさせてはならないと決意したことが国政に立候補した一つの要因です。

バブル崩壊を招いた日銀の政策決定の誤り、財務省の緊縮的な財政運営を勉強するうちに、若手議員にも同調者が集まり、『責任ある積極財政を推進する議員連盟』という大きな議員のグループの塊が出来ました。

コロナショックでは経済危機の規模を議員連盟で独自に試算し、100兆円の財政出動を主張して事業者と雇用を徹底して守り抜きました。その結果、先進国の中でも倒産も失業率も低水準で抑える事が出来ました。

多くの仲間達と議論しながら、正しい経済政策を確立していく事を目標に、今後も頑張って活動したいと思います。